W-ZERO3

2010年10月07日

HYBRID W-ZERO3導入の時の留意点など

HYBRID W-ZERO3のカタログ再発売になるHYBRID W-ZERO3のカタログがありました・・

そろそろ再発売日となりますが・・実は、いくつか留意点があります。

ウィルコムのPHSは、契約していない端末を持ち込んでの契約が可能ですが、3G回線を使っている物の中には、持ち込みでの契約ができない物があり・・

HYBRID W-ZERO3もそれに該当します・・つまり、オークションなどで買っても、使えません・・一応PDAとしては使えるのですが、契約はできません。

本当に必要な方は、ウィルコムに注文して、新品を契約、もしくは機種変扱いで、手に入れてください。


それと、春頃に販売されていた、docomoの回線を使うHYBRID W-ZERO3がSIMロックフリーだったことは、結構知られていたのですが、実は、今回再発売されるソフトバンクの回線を使うHYBRID W-ZERO3もSIMロックフリーとなっています。

あくまで自己責任になりますが・・ソフトバンクのSIMを外して、docomoのSIMを入れると、docomoの回線を使う端末になります。

ただ、メールなどの機能は、docomoの回線ではうまくいかないかもしれないことと、入れたSIMが音声端末の契約だと、パケホーダイの対象外通信になると考えられるので、高いパケット代金がかかると考えられます。

スマートフォンの契約の場合、スマートフォンとしてdocomoが認識するか、パソコンなどのデータ通信端末として認識するかによって、パケット代が全く異なります。
このあたりは、docomoに聞いたとしても、何も答えてくれないと思います・・なぜなら、docomoのSIMを勝手に他の端末に入れることは想定していないからです。

データ通信の契約だと、恐らく、パケット代金は上限でストップすると考えられます・・ただ、これを試すときには、想定外の料金がかかるかもしれないというリスクを考えて行ってください・・

docomoのSIMを入れて通信ができることは間違いないようだけど・・・docomoの端末用に出したSIMがHYBRID W-ZERO3に入っているとは想定してないと思うので・・

なお、ウィルコムのデータ端末でdocomoの回線を使う物の場合、docomoのFOMAのSIMが入っていますが・・この場合、HYBRID W-ZERO3に入れた場合、恐らく、データ通信端末の料金体系が適用されるだろうという話しでした。

HYBRID W-ZERO3のPHSのモジュールは、4×のW-OAMtypeGという、高度化通信対応の物ですが・・規格上の最高速度は256Kbpsとなっています・・

私のPHSのデータカードは、その2倍の速度が出る8×のW-OAMtypeGの物ですが・・市内で速度を計測していたら、550Kbpsなんて速度が出ました・・規格上の速度512Kbpsを越えていますが・・これはアンテナまで光ファイバーでつながっているエリアだったからだと思います(光IP化されたエリアでは、4×で400Kbps、8×で800Kbps出るとされています)・・となれば、そういった場所では、256Kbpsより速い速度が出る可能性はあります。

256Kbpsもあれば、サイトの閲覧などなら少し待てばいいくらいの速度なので、ゆったり見るなら、十分な速度ではないかと思います。

kensan156m at 20:51|PermalinkComments(0)TrackBack(0)

2010年10月02日

HYBRID W-ZERO3は、しばらく様子見することに・・

間もなく再発売されるウィルコムのスマートフォン、HYBRID W-ZERO3ですが・・私は、しばらく様子見することにしました・・

なぜかと言えば、3G回線を使うデータ端末を契約したからです・・・これに、バッテリーで駆動できるWiFiルータを接続する予定です。

これにより、3G回線を無線LANが装備された機器なら、どれでも同時に使える状態になります。

よって、現在使っているスマートフォンのアドエスもWiFiルータ経由で3G回線に接続可能になります。

3G回線のデータ端末の購入計画は今年初め頃からありました・・それは、PHSのデータカードでは山間部や過疎地域はエリアじゃなかったり、過疎地域の町ではエリアでも十分な速度が出ないからです・・

弟一家がそんな所に住んでおり、ネット回線はまだありません・・PCのメンテをするのに、PHSのデータカードを使っていましたが、そこをカバーするアンテナが1本しか無く、回線数に余裕がないので、僅か64Kbpsしか出ないのです・・それで、Windowsの更新などをするけど、正直ダウンロードだけで2時間以上かかることも多々あります。

3G回線なら、そういった田舎でも十分電波が入り、大幅な高速化が期待できるからです・・

当初は、HYBRID W-ZERO3が初めて出たときに、それの3G回線接続を使う手を考えました・・同時に、端末自体もPHSのエリア外でも使えます・・

しかし、docomoの回線を使うその端末は、気がついたら生産が終わっていました・・

そして、再び発売となりますが・・最大の目的である、過疎地域でPCに接続するという用途は、9月末に購入した3Gのデータ端末だけで十分だからです・・

HYBRID W-ZERO3まで買うと、両方にパケット代がかかり、無駄が多いです・・つまり、一方を使わないということにしないと、料金は倍増してしまいます。
そして、スマートフォンならすでにアドエスがあります・・スマートフォンを2台持つのはこれも無駄が多いです。

実機を使うことができましたが・・やはり、3G回線が違うので、遅いと感じます・・正直PHSと互角くらいの速度しか出てないように感じます。実際に測定したわけではないので、あくまで自分の感想だけどね・・

それで、当分、様子見することにしました・・・

なお、HYBRID W-ZERO3は注文しないと手に入らないという話しも聞きました・・お店にいつでも置いてある・・という売り方ではないようです。



kensan156m at 23:58|PermalinkComments(0)TrackBack(0)

2010年09月27日

HYBRID W-ZERO3 再び販売予定に

ウィルコムのカタログからスマートフォンが一時消えていましたが・・

今日、ウィルコムから連絡があり、「HYBRID W-ZERO3」を10月8日から販売再開するとのこと・・

物は発売してあっという間に消えてしまったHYBRID W-ZERO3とほぼ同じですが・・大きな違いは、最初に販売されていた端末の3G回線はdocomoの回線を使うようになっていたのが・・

今回のは、ソフトバンクの回線を使うようになっている点です・・ウィルコムの再生にソフトバンクが支援している関係上、そうなったのではと感じます。

ウィルコムストアではすでに予約を受け付けているようです。

ただ、私は機種変は見送るつもりです・・2世代前の端末ですが、Advanced W-zero3 [es]通称「アドエス」から全く同じ「アドエス」への機種変を春にしているからです・・

この機種変では特別に割引が適用されており、通常の基本料金より安く使うことができますが・・もう一度・機種変したら、端末代金の支払いが残ってしまうので・・

それに、「アドエス」はエリアの狭いPHS方式だけですが・・日常生活でPHSのエリアから出ることは少ないです・・しかも、基本料だけで、いくらパケットを使ってもパケット料金はかかりません・・
そして、なにより便利なのが、小型のフルキーボードです・・メールやブログの書き込みに、とても重宝しています・・私は10キーで入力するのがあまり好きではないので・・・

なお、HYBRID W-ZERO3をPHS回線だけで使うと・・パケット代金は無料なのです・・しかも基本料が1450円・・その点は魅力があります・・しかし、通話料は、逆に高めの設定です・・1分40円+消費税と・・携帯並の料金となっています。

携帯回線(3G回線)を使ってパケット通信した場合、上限が5250円となります・・なお、携帯回線で使えるのはデータ通信やメールの送受信に限られ、通話はできません。

携帯回線を使う場合、PHSよりエリアが広いこと、条件にもよりますが、高速通信ができるのがメリットです。

ちなみに、まだ新しい料金プランなどの詳細は存じません。

Windows Mobileは大幅に改良した7が出るので、HYBRID W-ZERO3が採用している6.5で満足できるかどうかも重要な点だと思います・・指タッチで動かせますが・・まだ、ペンタッチから拡張したという感じが強いと聞いています。

ちなみに、自分が使っている端末のWindows Mobileは6.0です(苦笑)

kensan156m at 22:59|PermalinkComments(7)TrackBack(0)