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2008年12月14日

ドラフト11n対応無線LAN内蔵のPCと安定通信できました

先日、新しい親機の設定を変更することにより、古い親機とも新しい親機とも普通に安定して接続できるようになったが・・1台だけ例外があり、ドラフト11n対応の無線LANが内蔵されたノートパソコンとは不安定だと書いていました。

前から思っているのですが、無線LANが内蔵されているノートパソコンで内蔵無線LANを使うのと、PCカードなどの子機で使うのでは、感度が全く違うということです。
PCカードなどの子機の方が相当感度がよい・・内蔵無線LANは感度が劣ると思っていました。

実際に、メーカーからドラフト11nの内蔵無線LAN搭載パソコンの通信速度を4倍にする子機なんて発売されていたので、何か特殊な技術でも使っているのかと思えば、単に、子機の感度を上げただけ・・要するに、この子機の解説でも内蔵無線LANは感度が低く、11nでも速度低下がかなりあると書いてあった・・

となると、私の11n対応のノートパソコンが、通信が不安定なのは、感度が悪いだけという可能性がある・・

親機の場所を変更それで、親機の位置をより私の部屋に近い所・・家の端っこではなく、もう少し中の方の床の上に設置しました。

すると、やはり予想通り、11n対応のノートパソコンでも安定して通信ができるようになりました・・一番端っこの机の上でも30Mbps程度の速度が出ており、快適に使えるようになりました。

付属の子機をつないでいるパソコンで見ると、電波のレベルが格段に上がっていました。

つまるところ、電波がよく飛ぶというのは、親機だけではなくペアになる子機と組み合わせた時の数値だったわけです・・・でも、新しい親機を古い親機と同じ位置に置いて、内蔵無線LANで通信したとき・・・新しい親機の方が電波が強いです・・だから、電波がよく飛ぶというのは嘘ではないと思います。

ただ、ノートパソコンの内蔵無線LANで利用しようと思っている人は、カタログの能書きほど電波が届くとは限らないと考えて購入し、設置場所を工夫して、通信を安定させたり、通信速度を稼ぐのがよいと思います。

kensan156m at 21:53|PermalinkTrackBack(0)