福富ダム
2009年06月04日
速報
ダム建設の最終段階に試験湛水(しけんたんすい)と呼ばれるテストが行われます。
これはダムの最高水位まで水を貯め、ダムへの影響、まわりの地層などへの影響を調べ、設計通りの範囲内か確認し、ダムの安全性を実際に確認するテストです。
広島県中部・・東広島市の福富町に建設され、試験湛水を行っていた福富ダムですが、想定外の渇水にみまわれ、6月に入っても最高水位に達しません・・あと20cmと・・最高水位までのこり僅かでしたが・・
6月からは梅雨の時期に入り、台風の襲来も予想されます・・この時期を洪水期と定めています。
試験中でも福富ダムに最高水位寸前まで水が貯まっていると、洪水が発生した場合、ダムがあるのに、すぐに、最高水位を超え、入ってきた水量をそのまま下流に流さざるを得ません・・
それで、本日より、通常の水位へ下げる操作を行い、水位を下げることになりました・・・最高水位から放流される姿はお預けとなりました。
予定では、福富ダムで定める洪水期までに通常の水位(最高水位より8m下)にして、洪水調整用のダムに開けてある穴(オリフィス)を塞いでいる仮のゲートを外して、試験中ながら洪水調整ができるようにするそうです。
なお、最高水位から20cm程度まで水を貯めましたが・・これで試験は合格とするか、やはり最高水位まで再度ためるべきかは、関係機関と協議し決めるとのことです・・
その場で、やはり最高水位まで貯める試験は本当に最高水位まで貯めるべきだということになれば、洪水期を過ぎる10月半ば以後、再度水位を上げて、早ければ11月中に、遅くても来年の2月には最高水位に達するとのことです。
これはダムの最高水位まで水を貯め、ダムへの影響、まわりの地層などへの影響を調べ、設計通りの範囲内か確認し、ダムの安全性を実際に確認するテストです。
広島県中部・・東広島市の福富町に建設され、試験湛水を行っていた福富ダムですが、想定外の渇水にみまわれ、6月に入っても最高水位に達しません・・あと20cmと・・最高水位までのこり僅かでしたが・・
6月からは梅雨の時期に入り、台風の襲来も予想されます・・この時期を洪水期と定めています。
試験中でも福富ダムに最高水位寸前まで水が貯まっていると、洪水が発生した場合、ダムがあるのに、すぐに、最高水位を超え、入ってきた水量をそのまま下流に流さざるを得ません・・
それで、本日より、通常の水位へ下げる操作を行い、水位を下げることになりました・・・最高水位から放流される姿はお預けとなりました。
予定では、福富ダムで定める洪水期までに通常の水位(最高水位より8m下)にして、洪水調整用のダムに開けてある穴(オリフィス)を塞いでいる仮のゲートを外して、試験中ながら洪水調整ができるようにするそうです。
なお、最高水位から20cm程度まで水を貯めましたが・・これで試験は合格とするか、やはり最高水位まで再度ためるべきかは、関係機関と協議し決めるとのことです・・
その場で、やはり最高水位まで貯める試験は本当に最高水位まで貯めるべきだということになれば、洪水期を過ぎる10月半ば以後、再度水位を上げて、早ければ11月中に、遅くても来年の2月には最高水位に達するとのことです。