山歩き・ウォーキング

2022年10月14日

10月の思い出

こんにちは。

広島は晴れのいいお天気で、昼はやや暑さを感じる一日となりました。

10月・・いろいろ思い出がありますが・・そのなかでも、広島県の北隣にある島根県の三瓶山(さんべさん)へ行った思い出が印象深く残っています。

まだ、学生の頃ですね・・ちょうど10月10日・・家族で、三瓶山の登山に行ったのですね・・その時、いいお天気で、結局、三瓶山を縦走することになりました・・三瓶山は、現在では活火山に分類されます。最後の火山活動は3000年ほど前・・・

子供の時、近所の子が、三瓶山へ行った話を聞いて・・山を全部登ったら、元にもどるんだよって教えてもらったものの、よく分からなかったです。地図で見ると、等高線などが独特で、見たこと無い地形であることが分かるんだけど・・

はじめて、三瓶山へ行った時は、家族で10月10日に行った同じ年の夏に、父と二人で行ったんですね。

国道54号線を北上・・三瓶山への道に入り・・ぱっと広く見える所へ出て・・はじめて、三瓶山の一部を見たんですね・・ちょうど、東の原から見たことになります。その後、車でぐるっと三瓶山のまわりを回って・・・東の原にあるリフトに乗って、太平山(たいへいざん)と女三瓶山(めさんべさん)の間まで上がると・・はじめて、地図上の地形が、どういう地形だったか分かったんです・・同時に、驚きでした。

三瓶山は、室ノ内(むろのうち)と呼ばれる大きなくぼ地のまわりに・・女三瓶、男三瓶、子三瓶、孫三瓶、太平山が、ぐるりと並んでいるのです・・つまり、全ての山を登ると、見事元の場所に戻る・・そういうことだったのかと、思ったものです。

写真は、7年前に、久しぶりに三瓶山を訪問したときに撮影したものです・・・この時は、登山はほどほどにして、女三瓶山と太平山へ登ったすぐ戻りました。

cp5-0275-71947年前に訪問したときの写真・・女三瓶山から、室ノ内(室ノ内火口とも呼びます)を見た物・・・大パノラマなので、18mm相当でも、入りきらないです。







写ってる山は、左から、孫三瓶、故三瓶、男三瓶(一部)・・このように、各ピークが、室ノ内のまわりを円周状に並んでいるのです。

d3s-0005-0144こちらは、同じ位置からの写真ですが・・デジタル一眼レフカメラで27mm相当で写したものです・・27mm相当では、完全にはみだしています。






一番上の写真は、実は古いコンパクトデジカメに、ワイドコンバータをつけて、超広角にして写しているから、広い範囲が写っているのですが・・・一眼レフ用の、超広角レンズは高いので、手が出せないです。

d3s-0004-0250前後しますが・・・東の原から見た、三瓶山・・・高い所は女三瓶、その左側に稜線のように見えているのが、太平山です。







d3s-0005-0062これは、西の原から見た、三瓶山・・左は男三瓶山・・右は子三瓶山です。











学生の頃は、三瓶山はすでに活動を終えた山と考えられており、いわゆる死火山と考えられていました・・でも、そのわりには、火口がはっきり残っていたり、各ピークの溶岩ドーム(溶岩円頂丘)も、はっきりと残っており、そんなに古い山じゃないと思ったものです。

結局、様々な調査の結果、最後の火山活動が3000年ほど前と、火山にとっては、ほんの少し前にすぎないと分かり、活火山と判定されました。だから、噴火する可能性がある山です・・

三瓶山が、どうやって、このようなかたちになったかは、昔からいろいろ説があり、現在では、4000年ほど前の火山活動で、それぞれの溶岩ドームが、同時に形成された・・円周状に並んだ理由は、はっきり分からないようですが・・どの山も形成時期は同じと考えられています。なお、太平山は、溶岩ドームではなく、火口から噴き出した火山礫などが積み重なったスコリア丘と考えられています。もしくは、火口壁のようにも見えますね。

最後の3000年前の活動・・実は、三瓶山のどこで噴火が起きたか、はっきりしないそうです・・室ノ内火口のようにも見えますが・・もう一つ、山が円周状になっている外側にも、噴火口のあとがあるそうで・・ここは、谷となっており、噴火口としてのかたちは崩れていますが・・こちらからという説もあるそうです。

三瓶山の噴火は、地層などの調査で過去の歴史が分かってきたわけですが・・・誰も、噴火の様子を記録に残してない(何分3000年前以前ですからね)こともあり、謎もあるようです。

秋は、山間部から紅葉の季節となります・・その時、三瓶山はとてもきれいだそうです・・



kensan156m at 17:21|PermalinkComments(2)

2010年05月31日

久しぶりの温井ダムと深山峡

私のサイトの新館にあるダムのコンテンツ・・二十数基のダムを掲載していますが・・事実上、温井ダム中心の構成です。

しかし、3年前に取材を受けた年の秋に温井ダムへ行ったあと体調を崩し、温井ダムへ行くことができないままでした・・

今日、時間がとれたので、まだ体調は芳しくないのですが、カメラを持って温井ダムへ行きました・・

この時期は、温井ダムは6月11日からの洪水期に備え、水位を9m下げる操作を行っています。これにより洪水調整容量を約1000万立方m(約1000万トン)増やして、夏の時期に多い洪水に対応できるようにします・・

そして、平日に限りますが・・中位標高放流設備(ホロージェットバルブ2つ)からの放流が今年は午後2時から約10分間行われ、大迫力の放流を見ることができます。

この放流を上から見るか、下から見るか・・上から見ると端正な温井ダムからまるで波動砲のように円弧を描きながら水が飛ぶ様子が見れます・・下から見ると、高い位置から波動砲直撃状態の大迫力です・・水しぶきがあがり、場合によってはびっしょりぬれてしまいます・・

上から撮影することが多いので、今日は下から撮影しました。

温井ダムの放流温井ダムの高さで真ん中あたりにあるホロージェットバルブというバルブから毎秒10トン〜20トン程度の放流をします。

写真のように、下から見ると、水煙があがり、ものすごい迫力です。風向きによっては水滴が一気にかかるので、デジカメやビデオカメラはそのままでは壊れる危険があります・・私は、以前に購入した、ビニール製の防滴カバーをカメラに取り付けました・・レンズの先端だけ出して、後は水滴から守るようになっています。

実は、防水カバーは今回、初めて使いました。以前は、毎年、温井ダムへ行っていたので、もっと早く使う機会があると思っていたのですが、体調を崩したため、使わないままでした・・

水しぶきでマイナスイオンを大量に補給・・・見物客には子ども連れの方もいて、子どもは濡れても放流をなるべく近くで見ようとしてました・・

放流についての情報は、温井ダム管理所のホームページをご覧ください。

毎年、ほぼ同じですが、6月10日までの平日に行われます・・点検や整備のために行わない場合もあります・・放流の時刻は毎年違うみたいで、今年は午後2時頃から10分間となっています。

なお、下から見る場合、傘やカッパなどの雨具を持っていた方がよいと思います。

その後、加計の町のすぐそばにある深山峡(みやまきょう)散策をしました・・片道1kmほどの遊歩道が整備されており、さまざまな滝があります。

川が小さめなので、結構上り坂が多いです・・しかし、遊歩道はよく整備されており、初心者向けだと感じます。

深山峡・深山の滝いくつもある滝の一つ、深山の滝です。

この滝を見る場所を何カ所か設置してくれていて、撮影は比較的楽でした。

ここでもマイナスイオンをたくさん補給できました。

往復2Kmの坂道ですが・・温井ダムでも歩いているのと、体調を崩したままだったので、登りはよかったのですが、下りで少々きつかったです。

健康な方なら、大丈夫だと思います。

kensan156m at 23:55|PermalinkComments(2)TrackBack(0)

2009年04月18日

今日の山登りはきつかった

今日の山登りは、私にとって今まで経験したこと無いくらいきつかったです・・
山の高さが高いのではない・・・体調不良かつ低血圧・・・山登りするには黄信号が点灯するレベルでした。

案の上・・最初の山、行者山登山途中でばてました・・その後、縦走して傘山へ登ることになっていましたが・・・今日ほど、リタイアを何度も考えてしまったことは今まで無かったです。

N700系?ちなみに、行者山登山中に新幹線が見えます・・たまたま通過したのを反則の空撮の角度で写しましたが・・

よく見ると・・これN700系????

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kensan156m at 23:12|PermalinkComments(4)TrackBack(0)

2009年01月04日

宮島の弥山登山

今日は、宮島の弥山登山へ行ってきました・・

JR西日本の連絡船宮島へは船で渡らないといけません・・宮島口からはJRと松大観光汽船が同じ航路で運航していますが、JRの連絡船は、国鉄時代から残る唯一の連絡船です。

ただ、現在のJR西日本直営から、子会社を作りそちらに運用を任せる方向で話がすすんでいるようです。


海上から見た弥山(左側のピーク)海上から見た弥山(左側のピーク)と厳島神社の大鳥居・・

真ん中の突き出した山が印象的に見えますが、こちらは弥山ではありません・・もちろん、弥山の登山ルートによっては、こちらのピークへ登ることもできます。



輝く瀬戸内海登りは、紅葉谷ルートを・・鞍部へ出たら、ロープウェーの駅がある獅子岩の方へ寄ってみました・・

すると、輝く瀬戸内海を見ることができました・・・とても美しく、しばらく眺めていました。



頂上から広島市方面を望むロープウエーの駅から弥山の頂上までは30分程度で登れます・・

それで、中には登山スタイルではなく背広にネクタイ姿の方や、ハイヒールを履いている女性もいました・・30分で登れるといっても、やはり、運動靴の方が安全です。山の遭難で最も多いのは転倒して怪我をするパターン・・動けなくなり救助を求める・・・それが最も多いのです・・

山歩きはまず足下からと言われます・・山道は滑りやすかったり、転びやすい道が大半・・すべりにくい靴を履いていれば、危険度も下がります。

ちなみに、写真は、頂上から見た広島市中心方面・・

白糸川の土石流現場下りは大聖院ルートを通りました・・
このルートでは数年前、大規模な土石流が発生していますが、今なお、その傷跡が生々しく残っていました・・登山道も寸断されましたが、現在は復旧されています。しかし、ここは世界遺産に登録された地域・・コンクリートで固めるというわけにいかないようです。

砂防堰堤も2つありましたが、コンクリートの堰堤ではなく、石を積み上げて、それをコンクリートで固定してるという、初めて見るタイプの砂防堰堤でした・・

下山後は、厳島神社で初詣をして・・桟橋へ戻りました。

kensan156m at 23:30|PermalinkComments(4)TrackBack(0)

2009年01月01日

宮島は見る方角で違った表情を・・

広島の方なら、初詣に宮島へ出かけられる方も多いかと思います。

宮島口から見る宮島は、弥山など峰がいくつもあって、海上アルプスのような雰囲気ですが・・実は、宮島も見る方角で全く違う表情を見せます。

経小屋山から宮島を望む宮島の西側のある経小屋山から望んだ宮島と弥山・・弥山は小さな山に見えます・・また、島の大半は人は住んでいないのです。
地図をご覧になると分かると思いますが、人が住んでいたり、神社仏閣があるのは島の北部のごく一部です。

宮島の南側は、ほとんど人の手が入っておらず、島を一周する車道すらありません。

山も島も・・見る方角によっては違う表情を見せます。それを見るのも山登りの楽しみの一つです。

kensan156m at 20:42|PermalinkComments(4)TrackBack(0)

2007年10月24日

登山用の靴の修理が完了

山へ登るときにいつも履いていた登山靴・・というか、けんさんの場合は低い山用のトレッキングシューズですが。長年はいているうちに、靴底(ソール)が傷んできました。

普通の靴なら、買い換えとなりますが・・・トレッキングシューズや登山靴の新品は結構なお値段です。ついでに、足に合わなければ買っても損するだけです。

それで、登山靴やトレッキングシューズでは靴底の張り替え修理を行ってくれる場合が多いです。私も、長年履き慣れた靴を継続して履きたかったので、靴底の張り替えを9月始め頃にお願いしていましたが・・今日、仕上がりました。

靴底は新品のようになっていました・・お値段は、7千円くらい・・新品を買うことを考えれば、その半値くらいです(新品がどの靴かによるけど・・低山用のトレッキングシューズの標準的な物という仮定で・・です)

履いてみると、履き心地は変わっていませんでした・・これで、この靴は延命され、さらに何年も使えることになります。

2008年カレンダーさて、そこのお店は複合型の大型ショッピングセンターで、当然本屋さんもあります・・

そこに寄ったら・・カレンダーがずらりと並んでいました・・ただ、まだ、けんさん、壁に掛けるカレンダーは決めていないんです・・それで、壁に掛けるタイプは買わなかったのですが・・長澤まさみちゃんの卓上カレンダーを買ってしまいました。

カレンダー売り場で、女の子達(高校生くらい)が、ジャニーズの男の子たちのカレンダーを見て、キャーかわいいとか・・言ってる・・・山田くんは、結構人気があるようですぞ・・(謎)

そういう場面を見ていると、自分もあんな姿だったらと・・・妙なことを思ってしまうのでした・・・・・

某所では、さんまさんと言われてしまっている・・・けんさん・・ですから・・・

(_ ..)_バタッ

kensan156m at 20:29|PermalinkTrackBack(0)

2007年09月15日

山歩き用靴の修理

山歩きや山登りで最も重要な装備は・・・実は靴なのです。山登りツアーなんか行く場合、添乗員が装備をチェックして、不十分な装備だったら、乗車を断ることがあるくらいです・・そこで最もチェックされるのが靴です。

普通の運動靴だったら、確実に却下です。

そういう訳で履いているのではないのですが・・やはり、何度も山登りや山歩きをする以上、私も登山用の靴を持っています。重さは両方で1.5Kgを超えます。

正式には登山靴ではなくトレッキングシューズですが・・明らかに普通の靴とは違うと分かるような靴です。布製ですが、ゴアテックスという素材が使われており、外からの水をはじくけど、中にたまった湿気は外へ出すようになっています。
また、ハイカットタイプで、足首まで保護できるようになっています。

さて、この靴は7〜8年以上はいていると思います・・だから、最も履き慣れた靴でもあります。ところが、何物にも寿命があり、この靴も靴底のソールが壊れてきました。

普通の靴なら、ここで買い換えでしょうが・・山登り用の靴の多くで、ソールの張り替えが可能です・・もちろん、業者に任せることになりますが・・

当初は、親に買い換えるべきだと言われていました・・ただ、低山登山用でも1〜2万円、高山登山用だと物によっては5万円を超えるような靴です。もし、買い換えても、足に合わなければ・・お金の無駄です。

それで、結局、ソールの張り替えをお願いしました。だいたい1万円超えるくらいだと聞いていましたが、自分の靴の場合9000円ほどでできることが分かりました。

良い物を長く使う考え方です・・特に山歩き用の靴は履き慣れた物が一番よいですから・・

ただ、張り替えには1ヶ月以上かかるとのこと・・でも、張り替えてもらえば、また6〜7年は履けると思います。

kensan156m at 18:50|PermalinkTrackBack(0)

2007年08月07日

大山登山・・甥っ子の夏休みの挑戦

西側から見た大山昨日は、甥っ子と親と一緒に中国地方最高峰の大山登山へ行ってきました。

大山は、1710mの高さがあり、中国山地の山では飛び抜けて高い山です。(他の山は高くても1200〜1300m止まり)・・そして、写真のように、西側から見ると富士山のような形をしています。

甥っ子ちゃんの目標・・それは、甥っ子ちゃんの親の記録を抜くことです・・甥っ子の親は、中学生の時に大山初登山しています・・つまり、親より小さい小学生の時に登って親より小さいときに登ったという記録を打ち立てたかったのです。

大山は登山口の標高は780mくらい・・つまり標高差930mを登ることになります。これは、山仲間のおじさんたちと普段登る山の2倍程度の標高差です。つまり、それだけきつい山です。

甥っ子はスポーツマンなので、ばてる心配は無かったのですが・・親(甥っ子からすれば祖父・祖母)と荷物持ちになったけんさんがばてる危険高し(苦笑)


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kensan156m at 21:00|PermalinkTrackBack(0)

2007年06月08日

臥龍山・掛頭山登山

臥龍山登山道から実は、火曜日に、突如、仲間で明日山へ行こうという話になり・・翌日水曜日、けんも同行しました。

突然の話だったので、体調をうまく整えられず、後でけっこう大変でした。

今回は、借りているニコン製デジタル一眼レフカメラD100も装備に入れました・・バッテリーパックを外せないので(外すと動かない)、なかなか荷物に入らなかった(爆)

さて、写真は、臥龍山(1223m)登山道から見た、森林の様子・・うっそうとした森、緑の色もうまく再現している・・

なぜ、重たくてでかいカメラをわざわざ持って行ったのかと言えば、実際に山歩きでも使えるかというテストを兼ねているからです。荷物が重すぎて歩くのに差し支えるとか、首にかけていても、うまく歩けないのでは、せっかくいいカメラを持っていても、活躍の場がありません・・

これで、カメラを最後まで問題なく持ち運べたら、このカメラの買い取りを考えるというテストも兼ねています。


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kensan156m at 20:22|PermalinkTrackBack(0)

2007年04月10日

土曜日の謎の任務は・・・

丸亀城から見た讃岐富士実は、また電車に乗って四国へ行っていました(爆)

今回のターゲットは写真の山・・・讃岐富士と呼ばれる飯野山登山です。飯野山は讃岐平野のどこから見ても富士山のような端正な姿をしています。実際に地形図を見ても、円形の等高線で囲まれている・・自然が造り上げたとはいえ、計算しつくされて造られた山のように見えてしまう。


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kensan156m at 18:32|PermalinkTrackBack(0)

2007年03月23日

春分の日の四国の山登り

春分の日・・また青春18切符を使い、山仲間の方達と、四国の山登りに行きました・・エアーエッジのデータ端末を付けたPDA(超小型PCみたいな物)やエアーエッジのフルブラウザ、携帯電話などから、記事をアップしたりレスしていたから、春分の日にでかけていることは、このブログをご覧になっている方は、すでにご存じだとは思います・・

登った山は、善通寺市にある我拝師山(がはいしさん・481.2m)駅から登山口まで距離があるのですが、電車以外は歩きです・・かなりきつかった・・


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kensan156m at 18:51|PermalinkTrackBack(0)

2007年03月10日

青春18切符で四国の山登り・・その3

防火帯山登りの話・・奥の院まで書きましたが・・その続きです。

奥の院の横から登山道に入ります・・普通の山道です。しばらく歩くと、いきなり開けたのでびっくりしました・・

いったい、何のために木を切っているのだ??ロープウェーでも設置するのか?送電線が通るのか?・・そして、間抜けなけんさんは・・これはスキー場にするのではと思ってしまった・・おいおい、よく考えろ、讃岐平野の中の山でスキーできるほど雪が降るわけ無いだろう(自爆)

後から調べて分かったのですが、これは防火帯だったんですね・・

ここをすぎて、山道を歩いて登っていきます。


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kensan156m at 19:07|PermalinkTrackBack(0)

2007年03月07日

青春18切符で四国の山登り・・その2

琴平駅その1その1の続きです・・

後藤顔115系に乗って、琴平駅まで向かいました・・ちょうど琴平行きだったので、終点で下車となります。

なお、この後藤顔115系はJR四国の物ではなく、やはりJR西日本岡山支社の物でした(笑)
瀬戸大橋をはさんで、両社が相互乗り入れしているのです。

写真は、琴平駅のホームの様子です。


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kensan156m at 18:29|PermalinkTrackBack(0)

2007年02月13日

昨日の山登り

登山途中・登山道から見えた呉線の列車昨日、山仲間の人たちと、広島市近郊の山・・絵下山(えげざん・593m)へ登ってきました。
絵下山は、広島から南東方向に見える、テレビ塔が3基、立っている山です。

けんは、昨年の秋に登ってから久しぶりの山登りだったので、かなり不安でした・・ばてるのではないかと・・

そんなことを思いつつ登っていくと、山の稜線から・・呉線を走る列車が見えました・・115系でしょうか?103系も115系も瀬戸内色があるから・・色だけでは判断できないです。


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kensan156m at 22:33|PermalinkTrackBack(0)

2006年09月24日

周防大島・海上アルプス登山

昨日、山仲間の方達と周防大島の山々へ登りに行きました。車で大島の登山口まで行き、そこから出発です。周防大島の山々は700m近くの高さがあり、海上アルプスと呼ばれることもあります。

天気もよく、暑くなりそうなので、飲み物は多めに入れました。それと同時に、今までデジカメだけ持って行っていたのですが、これは綺麗な風景と遭遇できると思い、フィルム一眼レフカメラEOS7も持って行きました。

荷物の総重量は10Kg近くになったと思います。

けんさん、体調を崩してしばらく山登りもウォーキングもやってなかったので、大島の主要な3つの山を縦走して登山する計画を聞いた時には、自分は関係ないと思っていました・・

しかし、天気がよさそうだと分かってくると、多少無理をしても行ってみたいと思うようになりました。本当なら、もっと短い距離の山で練習をしておいてから行くべきなのですが、けんくんなら若いから簡単に筋力は落ちないと山仲間の方に言われたこともあり、準備して早めに寝て、一緒に行きました。

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kensan156m at 23:33|PermalinkTrackBack(0)

2006年08月01日

大潰山(おおづえやま)登山

昨日、大潰山という県北の山へ登に行きました・・近くにある大佐山の方が有名かもしれません・・国道186号線の西側にあるのが大佐山で、東側にあるのが大潰山です。
997.5mとほぼ1000mの山です。

炎天下の登山はかなりしんどかったです・・それに、けんさん6月中旬以後体調を崩していたのですが、それ以後登るはじめての山でもあり、本調子では登れなかったです。

大潰山頂上からの風景写真は、大潰山頂上からの風景・・掛頭山と臥竜山が見えます・・
南側180度は遮る物無しです・・
ただ、北側の眺望がよくないのが残念だけど・・
登山道は比較的しっかりしており、迷うことはなかったです。




頂上の標柱頂上の標柱です。
あと、2.5mあれば1000m・・ちょっと残念かな?






登山道に咲いていた花登山道沿いには花がいろいろ咲いていました・・これは、その中の一つ・・
登山道はしっかりしていると書きましたが、下草が生えており、足下がよく見えない所が多かったです・・一歩一歩注意深く歩くのがよいかと思います。


正直、今回の山登りは、病み上がりに近い状態だったので、登れないことも想定していました。体調が悪化すれば、自分だけ下山して、大佐山スキー場の施設でみんなが下山するのを待つことも考えていました・・

また、カメラは軽量のデジカメ2台だけにして、フィルムカメラや、いつも持って行くワイドコンバータを装着できるデジカメは今回は荷物に入れず、その代わり、飲み物を多めに入れました。
それゆえ、写真を写すという点では、不安がありましたが、2台だけでなんとかなりました。かわりに、持って行かないデジカメのCFカードを使い回せたので、撮影枚数は多めでも大丈夫でした。

また、いつもは最後尾を登るけんさんですが、ペースがいつもより遅いので、先頭を歩きました・・自分ではかなりペースが遅いと思ったのですが、一緒に登った方から、ちょうどいいペースだったと言われました。

これからも、徐々に山登りを再開させていこうと思っています。

kensan156m at 23:40|PermalinkTrackBack(0)

2006年06月06日

鎌倉寺山登山

昨日、東広島市の志和から向原方面へ抜ける関川渓谷沿いにある山・・鎌倉寺山へ登ってきました。関川渓谷の道を走っていると、前にすごい岩山が見えると思いますが、あれは鎌倉寺山の南峰です。

単純に山登りをするという目的ではなく、先週変更になった薬の運動への影響を調べるという目的もあります。

鎌倉寺山へ登るルートはいくつかありますが、登りは牛岩の集落の上から登るルート、そして下山は、稜線沿いに南峰まで行ってから、降りるルートを使いました。

今回は、本当にばてました・・薬の影響なのかはっきりしませんが、いつもより早く疲労がたまり、下山後、家に帰ってから熱を測ると見事に発熱していました。

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kensan156m at 16:10|PermalinkTrackBack(0)

2006年05月28日

冠山登山

久地冠山今日は、冠山登山へ行ってきました。
冠山といっても広島県にいくつもあるので、○○冠山と地名を付けて呼びますね・・今日、登ったのは久地冠山です(久地を「くぢ」と呼んでしまうけど、どうやら「くち」が正しいようです)・・太田川沿いを走っていると、ぐっと迫ってくる山がありますが、あの山です。

登りは急登でした、足下も悪く、何度もスリップする・・でも、なんとかみんなについていけました・・時折雨も降る天気・・森の中は薄暗く、デジカメで登山道の様子を写そうとすると、シャッター速度が1秒とか0.6秒って表示される〜・・

いくら手ぶれ補正が搭載されていても、足場の悪い急坂の登山道では無理なシャッター速度です。それで、感度を2段アップの200にしてみましたが、それでも、ぶれた写真が多かった・・35mmフィルムカメラ換算100mm程度の焦点距離で1/2秒・・・写ることもあるけど・・ぶれることもありました・・

後で思ったのですが、登山道の様子なんてそんなに高画質はいらないですよね・・割り切って、感度を400や800にすればよかった・・ディマージュは400でもノイズはあまり目立たない・・800にすると多少目立つが・・ぶれるよりましだった・・
O>-<ばたっ!!

この山には中国電力の50万ボルト送電線が通っていて、巨大な鉄塔も同時に楽しめます・・(謎)
頂上は霧に包まれ・・景色は見えませんでした・・O>-<ばたっ!!

さて、下りは、高山川の方向へ降りることに・・ガイドブックによると、川まで降りたら、川を横切らないといけないそうだ・・それで、雨の後など水量が増えている時は、渡るのが難しい場合もあるそうだ・・
通れるだろうか・・そんなことを考えていたら、まだちょっとだけ下った所で登山道が分岐していて、そこに従来のコース(81番の鉄塔へ行く方向)は、雨のあとは川が増水しているので、お薦めできないと書いてあり、80番の鉄塔へ行くルートを降りるのがよいと書いてありました・・

それで、80番の鉄塔から下るルートへ向かいました・・鉄塔から、どう降りればいいかしばらく分からなかったが、木の葉っぱがルートを隠していただけで、しばらくすれば、下山ルートは見つかりました・・

ところが・・このルート・・木にテープをまいてあり、降りるルートは分かるのですが、道ではないんですね・・山の斜面を直に降りていく感じです・・足下は滑るし、転倒しそうになることも多々ありました。地図で見ると、傾斜は平均45度もあり、所によってはそれより傾斜がある・・普通ならこんな所は登山道がジグザグに通っていたりするのですが、そんな道は無い・・

脚だけでは支えられないので、木を持ったりしながら一歩一歩確実に降りるしかない・・それが標高差400mも続く・・とてもきつい下りでした・・

岩場の下りに比べればましなのかもですが・・この下りは広島では難易度の高いルートだと感じました。
素直に、登山口へ戻るルートがよいと感じました・・・

貯水池より奥は通行止めでした降りたら、某ダムの貯水池横の管理道へ出ました・・
貯水池より奥へ続く道は写真の通り通行止めでした・・
ガイドブックなどに書いてある道(81番の鉄塔へ向かう方向)を降りたら・・これより奥へ出ることになります。
ここからは道の状態は少しか分かりませんが、通行止めということなので、不用意に通らない方がよいかと思います。


その後、某ダムで昼食・・そう、必殺のダムランチです・・ダムで弁当を広げて昼食をするダムマニアはあまり見たこと無いから・・これはすごいことなのかもしれない・・(爆)

その後、太田川沿いに登山口まで車道を歩きます・・去年の台風の洪水の影響が残っていました・・車道より高い位置にゴミなどがついたままなんです・・川の中の木や竹も傾いたままのものが多かったです。

ちなみに、今、体中が筋肉痛で痛いです・・・O>-<ばたっ!!



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2006年05月07日

別尺の桜・道後山登山

昨日は広島県東北部にある道後山(1266m)登山に行ってきました。
修理から戻ったディマージュA200の動作テストも同時に行うことにしました。
中国地方の山は単独峰の大山が標高1700m以上ありますが、他の山は概ね1200〜1300m止まりです。つまり、1200m〜1300mクラスの山は広島県ではかなり高い方になります。

別尺の山桜道後山へ行く道中、別尺の山桜をちょっと見ていきました。

あいにく、曇り空ですが、結構人が集まっていました、中判カメラをごっつい三脚に乗せてシャッターチャンスを狙っている方もいました。

この山桜は現在確認されている中では広島県最大だということです。高さ(樹高)は27mもあります。

満開が数日前・・風が吹くと花びらが散っていました・・それがとてもきれいでした。



道後山には雪が残ってましたさて・・本来の目的の道後山登山へ・・
道後山は車で1000m程度の所まで登れます。そこに駐車場があり、登山口はそこになります。
昔は、登山口はもっと低い所だったそうですが・・

登っていると、なんと雪が残っていました。標高1200m程度の場所・・今年の4月は気温が低い日が多かったので、残っていたのでしょう・・

道後山から猫山方向の風景実は、この日は登山に適した天候ではありません・・
寒冷前線が近づいており、道後山の稜線では立っているのが難しいくらい強い風が吹いていました。また、雨が降るのも時間の問題・・稜線から少し斜面に降りて、風をさけて昼食をとり、雨が降る前に下山することに・・

写真は、道後山から猫山方向を写したものです・・道後山の頂上は広い原っぱなんですね・・天気のいい日に登れば、ごろんと横になりたいような所です。


さて、修理から戻った、ディマージュA200で100枚程度写真を写しました、ここにアップしている写真も全てディマージュA200で写したものです。
望遠側でピントが合わないという故障はかなり改善されているようです。ただ、この症状、山で写す時に出るんですよね・・山並みは、AFが合いにくい被写体のようです。
それで、MFも使いました・・AF、MFともほぼ及第点の写りでした・・コンパクトデジカメとしては、かなりよい描写になっています。もちろん、まだ不満はありますが・・

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2006年04月30日

豊平の龍頭山

龍頭山からの風景昨日、豊平町(現北広島町)にある独立峰、龍頭山へ登ってきました。
登山道は整備されていて、歩きやすかったです。
山用の靴に履き替えなくても大丈夫な感じでした。
登りは比較的急ですが、一度稜線に出ると後はそんなにきつくなかった。
写真は、前龍頭から撮影した風景・・登り始める時は晴れていたが、途中から曇ってきた、その後雨になるが・・
海見山、堂床山などが左に見えている・・すぐ下は豊平のどんぐり村が見えている。

山ではまだ桜が咲いていました下山は林道を歩いた。
龍頭山ではまだ桜が咲いていました・・
標高が900mを超えるのと、最近まで比較的気温が低い日が多かったからでしょう。
ちなみに、ソメイヨシノ・・染井吉野と書くとは知らなかった・・
O>-<ばたっ!!


豊平どんぐり村で下山してから、豊平どんぐり村へ寄る・・
そばを食べました・・・ちなみに、その建物の天井にこんなものが・・
シャッター速度1/2秒の手持ち・・神業か?(謎)

kensan156m at 22:57|PermalinkTrackBack(0)

2006年03月27日

三倉岳登山

a66aa67e.JPG今日は、甥っ子ちゃんと、私の親、山仲間の方と一緒に、大竹市にある三倉岳登山に行った・・

正直、山の写真を写すのは半ば仕事です・・リュックの中も半分は撮影機材・・山登りなら、当然、食べ物や飲み物、服などを十分持っていないといけないのだが、そういう体制になっていない・・万が一のことを考えると心細い装備です。
それでも、リュックは10Kgを越えている。日帰り登山なら4〜5Kg程度がよいと言われますが・・・・

三倉岳はご覧の通りの岩山で、急傾斜の岩場を鎖を持って登らないといけないところが数カ所ある。手が滑ったら・・あの世行きである。

甥っ子は、まだ小学生なんだけど・・全く恐がりもせず、登っていった・・もちろん、一番最後に私が待機して万が一に備えていたが・・正直、甥っ子ちゃんが転んで落ちてきたら、私の軽い体重では止められないと思う・・一緒に転落するでしょう(苦笑)

登り下りともきついのですが、頂上からの景色もとても素晴らしく・・甥っ子ちゃんは最高の山だったと喜んでいました・・

それにしても、パワフルな甥っ子ちゃん・・ついていけないです。


個人的には、最近行った山登りは、あまり面白いと感じない・・それは、他の人と山登りの目的が全く違う・・私は撮影が目的であり、ピークハントが目的ではない。
ただ、撮影目的の人は私だけなので、自分のやりたいことは、ほとんどできないような状況です。集団で登った場合、単独行動はやってはいけませんから。

5年くらい前だろうか・・JRさんが「てくてくウォーク」という現地集合のウォーキングのイベントをやっていて、それに参加していた時が一番面白かった・・
400人程度集まるが、行動は個人個人自由・・単に、地図に示された所を通って目的の駅へ時間内に到着すればOKであり、皆、自分の目的に沿って歩いていました・・

もちろん、ウォーキングだけでなく山登りも多かった・・あのイベント・・またやって欲しいなぁ・・

kensan156m at 23:27|PermalinkTrackBack(0)

2006年03月22日

昨日の山登り

大島大橋昨日は、山仲間のおじさん・おばさん達と山登りでした・・それも、2つの山を縦走したうえで、引き返すというルート・・つまり、最初に登る山は2度登ることになる。

いつも思うのが、自分の親の世代は、驚くほど元気です・・もちろん、今回も最初にばてたのは「けんさん」でした・・

ちなみに、最初に登った山に、親子連れの方がいたが・・両親に娘さん・・今時の若い子が山にのぼるのかと・・思った・・ちなみに、その娘さんは、かわいかった・・でも、何も言えなかった・・
O>-<ばたっ!!

その山から大島大橋が見えました・・NEWデジカメで写したけど、今回の撮影で、デジカメの不調箇所を発見・・まだ買ったばかりなのに・・
O>-<ばたっ!!

柳井火力発電所同じく、その山から見えた、中国電力様の柳井火力発電所・・
天然ガスを燃料として使う火力発電所です。出力は140万KW
中国電力様最大の発電所だったはず・・



大星山風力発電所山登りの後は、別の山へ車で登って、風力発電の風車を見に行った・・
風車の直径は70mもあるという・・最大出力は1500KW
頂上の風はそんなに強くないが、概ね200KWの発電をしていた。
今回の山登りは・・発電所と何故かご縁が・・(爆)


万歩計・18500歩ですさて・・この日は18500歩も歩いていました・・
でも、最近の中高年の方には、これくらい朝飯前だという話も(爆)

けんさんは・・・そんなに元気じゃないです・・O>-<ばたっ!!


kensan156m at 20:13|PermalinkTrackBack(0)

2006年02月25日

2つの山を山登り

a47d97b8.JPG今日は、山登り・・それも2つの山を・・O>-<ばたっ!!
一つ目は登山下山に合計2時間くらい、二つ目は1時間半くらいの山で、それほどきつい山ではないけど・・やはり2つも登ると疲れます。
中高年の方達って・・本当にパワフルです・・瞬発力は僕の方があるかもですが、持久力がすごい・・
写真は、頂上から見た、広島県周辺の某町(謎)・・COOLPIX5000で撮影。

さて、今日は、デジカメだけ使うことを想定して登りました。もし、景色がよければフィルムカメラも出動ということで、ニコンのF2をリュックに入れていたけど・・
ほとんど、COOLPIX5000とパワーショットS30ですませた。

本来ならディマージュA200を持って行きたいところだが、まだ準備不足・・持っているCFの容量が少ないとか、ディマージュ用のカメラバッグを用意してないなど・・ただ、ディマージュA200が本格稼働始めたら、フィルムはここ一番の写真が撮れそうな時だけに使うようにしようかと考えています・・

やはり現像代・フィルム代は、結構負担なので・・それに、カメラ片手に出掛けると・・一日にフィルムを4本も使ったりする人ですから・・けんさんって人は・・(爆)

kensan156m at 23:01|PermalinkTrackBack(0)

2005年11月06日

三段峡一人旅・・

三段滝-051105報道で広島県北は紅葉の見頃だというので、今日、借りているカメラ、ニコンF2フォトミックを持って、三段峡へ一人で行って来ました。
けんさんみたいに車を使わない場合、行くのは多少面倒になる・・JRで広島まで出て、路面電車に乗り継いで、バスセンターへ・・そこから高速バスで三段峡へ行く・・
でも、今日は土曜日だし、車を使わずに行く人も多く、高速バスは満員でした・・

三段峡の入り口に着くとバスから降りるのですが・・以前はここにJR可部線の終点・三段峡駅がありました・・今では駅は跡形もなく姿を消しています・・JR可部線があれば・・三段峡へ行くのも便利なのですが・・・(´ヘ`;)ハァ

さて、ここからローカルバスで三段峡の中程にある水梨駐車場へ行きます。途中、深入山の駐車場を通りましたが、もみじが真っ赤になっていました。
水梨駐車場から葭ヶ原の茶屋へ行き、そこから三段滝へ向かいました・・写真はデジカメで写した三段滝です・・画像が小さいのと28mm相当の広角で写しているので、小さく見えると思いますが、実際に見るとかなり迫力があります。

昨年までは、三段峡といえば、レトロなカメラを持ってきている方が多かったのですが、今回は昨年と一変・・デジタル一眼レフを持ってきている人が多かったです。それも最近発売の最新型・・

でも、そんなカメラを片手持ちで写す人がいるから信じられない・・写真の基本を身につけるまではそんないいカメラは使わない方がいいと思うけど・・

けんさんは今回はレトロカメラ組です・・といっても借りているカメラですから、傷つけては大変・・用心して扱いました。ピントも絞りもシャッター速度も全て手動で合わせます・・ついでにズームのかわりにレンズを取り替えるんですよ・・

そして・・いつも使うカメラ(EOS7)とちがい、F2は、撮影するのに時間が多少かかるし、念入りにいろいろ調整しないといけない・・単に写すではなく、写すプロセスが多いので、作品を作り上げているという気持ちになります。と、同時に、自分も、基本はあまりしっかり身につけていないなということも感じました。

感度100のフィルムを入れたら、晴天の日中では絞りF8、シャッター速度1/125秒で露出は概ね合います(被写体によって違いますが)・・被写界深度を稼ぐため絞りを一段絞ってF11にしたら、シャッター速度は一段落として1/60秒にすれば、同じ明るさで写ります。
感度400のフィルムの場合、2段感度が高いですから、同じ条件で絞りをF8にすれば、シャッター速度は2段速い1/500秒となります。

露出計がなくても、この関係を覚えておけば写真は写せます。そして、露出計が内蔵されていても、露出計が示す数値と、基本を比較したり、あるいは明るい方を向いているなら、露出計が露出オーバーと表示するくらいの方がいいことが多いし・・このあたりは、経験と勘も重要です。

そして、ネガフィルムは露出オーバー側にもアンダー側にも2段分程度余裕があります。デジカメでは明暗差が大きすぎて一方で白飛び、一方で黒つぶれするようなシーンでも、フィルムには余裕で写っています(プリントすると、白飛び黒つぶれれが出ますが・・)、同時に適正露出から多少ずれていても大丈夫なんです。デジカメでは適正露出から0.3段ずれても写り方がちがってくるから、このあたりは、まだフィルムの方がいいと感じます。

ネガだと、写真屋さんが明るさなどを調整するから、意図した明るさにならないと指摘される方もいますが・・写真屋さんのオペレータと直接話をすれば、この問題も解決します・・ちょっと暗めに仕上げてくださいとか、もう少し緑を強めにとか・・だから、写す時は意図して暗くしたりせずにフィルムの階調の真ん中あたりで写しておいて、仕上げの時に撮影意図を伝える方法をとっています。

というか、ぼくがよく利用する写真屋さんでは、リアラを使った場合、ほとんど無調整でプリントしてくれています・・つまり暗く写っているのは意図してそうしたのだろうといった感じで・・ちなみに、今日、写したフィルムは、かなり調整が必要かもしれない(謎)

kensan156m at 00:28|PermalinkTrackBack(0)

2005年08月07日

久しぶりに2万歩歩きました・・

東山渓谷-050807
昨日、山仲間のおじさん達と一緒に広島県広島市湯来町から廿日市市吉和町にある東山渓谷という渓谷を歩きました・・
ぼくは写真を写しながらなので、必ず遅れてしまい、追いつくためペースをあげるのでとても疲れます。2時間くらい歩いたでしょうか・・

そして、本来ならこの後、昼ご飯を食べたら帰ることになっていたのですが・・

自分より一世代上とはいえ、最近の若者より強いおじさんやおばさん達なので、いつのまにか、近くにある小室井山(1072mの山です広島県では高い方)へ登ろうって話になりました・・

ものすごいハイペースで登るので、置いてけぼりにされそうでした・・

結局、総歩数は2万歩オーバー・・歩行距離は12Km・・
正直、おもいっきりばてました・・O>-<ばたっ!!
小室井山から-050807
小室井山から眺めた夏空です・・







kensan156m at 13:58|PermalinkTrackBack(0)

2005年08月02日

絵下山のアンテナ

絵下山-050802
今、地上波のテレビ放送(衛星やケーブルテレビじゃない普通のテレビ放送)がアナログからデジタルへ移行しています。
広島も、確か2006年からデジタル放送開始だったはず・・そのメインになるアンテナは絵下山(えげざん)で建設中です。

先日、絵下山を歩いた時、建設中のアンテナを間近で見ることできました。近くから見るととても大きかったです。写真の左端がデジタル放送用の新しいアンテナ、残り2つは通常のアンテナです。
デジタル放送用のアンテナ・・真ん中あたりに展望台でも作ってくれたらいいんだけど(爆)

デジタル放送用アンテナは高さ120mもあり、従来の地上波のアンテナの2倍くらいあるように見えました。絵下山にアンテナを設置すると、広島市中心部から西部にかけて広いエリアをカバーできるようです。
しかし、同じ広島でも東区や安芸区、安佐北区、安佐南区などは山の陰になるところが多いと思う・・そのあたりは、サテライト局(中継局)でカバーすることになるんでしょうね・・

さて、広島は山が多く、それも大きな山があるんじゃなくて、比較的小さな山と谷が入り組んでいます。そして、そんなところにも集落があり人が住んでいます。
そういった、隅々までデジタル放送のエリアにするのは困難と言われています・・サテライト局(中継局)をきめ細かく設置しないといけなくなり、予算的に難しいらしい・・エリアは、アナログ放送より狭くなり、結局、人口カバー率で80〜90%止まりじゃないかという噂も多い。

こういった電波の届かないところへの対策はどうするんでしょう・・?
ADSLや光ファイバーにしても、山間部への展開はなかなか進まない・・

山間部は情報化時代から落ちこぼれてもいいといった感じになるようでは・・・いけないと思うこの頃です。

kensan156m at 23:21|PermalinkTrackBack(0)

2005年07月25日

頂上へ行けない山

野呂山-氷池-050725
土曜日は、広島県南部にある野呂山へ行って来ました。野呂山は頂上付近が高原状になっていて、頂上が3つあります。西の頂上、中の頂上、東の頂上・・このうち、最も高いのが西の頂上です。
今回は、山登りというよりウォーキングという趣旨なので、高原状の頂上付近まで車で登りました。
そこから、頂上にあるいろんな名所を見て回りました。
野呂山-大重岩-050725
最初の写真は、氷池です。800m前後の高さの所、東の頂上と中の頂上の間くらいにあります。こんな大きな池が頂上付近にあるのも不思議なものです。
かつて、この池で氷を作っていたそうで、冬に作った氷は夏の間保管する場所に置いて、氷を売ることで収入をえていたそうです。

次の写真は、大重岩(おおがさねいわ)・・岩が重なって塔のようになっています。高さは8m以上もあるという・・この岩にキスをしたら幸せになれるそうで・・愛しのあの子のことを思いながらキスしたなんて内緒です(爆)

野呂山-鉄塔-050725
そして、最も高い西の頂上を目指しました・・ところが、こちらには電波中継用と思われる鉄塔がたくさん立っていて・・頂上は、そんな鉄塔の一つの近くにあるようです。いざ、歩いて行くと・・有刺鉄線付きのフェンスが3重にも囲んである・・頂上は、そのフェンスの向こうなのです。絶対に入れない・・しかも、鉄塔に監視カメラが取り付けてある・・・

北アルプスの山の頂上よりも、野呂山の頂上の方が到達困難ではないかと感じてしまいました・・(苦笑)

kensan156m at 22:25|PermalinkTrackBack(0)

2005年05月10日

高嶺の花

崖の上の花-050510
けんさん、日曜日(8日)に、とある山へ山仲間の方達と山歩きへ行きました。今回は頂上を目指すのではなく、谷筋を登る・・つまり沢登り・・そして、谷をずっと登っていくと綺麗な花が咲いているんです。その花を見るのが目的・・もちろん、けんは撮影の方が目的になってしまうけど・・

さて、昼食を食べた場所の近くの崖の上に・・花が咲いています・・崖を登るわけに行かないのですが、横から近づくことはできます。それで、地元の人の案内で、登っていくのですが、正直、傾斜が急で、足下はずるずる滑る、石は浮いていて、下手に足を載せたら落石します。手で木を持ってはい上がる感じです。もちろん、足下を滑らせてころがったら、崖の下まで転落します。

登るのが大変ということは、下りるのはもっと大変です・・こけたら転落しますから・・足が滑っても手でなんとか立て直さないといけません・・その時はぜんぜん怖くなかったのですが、後から考えたら、結構ハイリスクな行為だったかもしれない・・

しゃくなげ-050510

花に近づくのはとても大変でした・・これは近くから写した写真ですが、足下が不安定で、片手は必ず何かを持って体を支えないといけなかったので、片手写しです。まさに、高嶺の花とは、こんな感じなのでしょうか?

美しい女性や、かわいい女性・・けんにとっての、あの子達・・皆、近づくことは困難・・高嶺の花です・・遠くから見ることしかできない・・
(´ヘ`;)ハァ

山で咲いていた花には近づけたけど・・あの子たちに近づくことは・・それ以上に困難なことなんだろうな・・・(謎)

kensan156m at 20:58|PermalinkTrackBack(0)