音楽・オーディオ・ビデオ関係

2006年05月22日

今時、ディスクの不良があるなんて

昨日、録音中に調子がおかしくなり、再生もうまくいかなくなったMDデッキ・・

今日、いろいろ調べていました・・再生がうまくいかない・・は、先日録音したMDだけで起き、他のMDでは何の問題なく再生できることが判明・・

また、昨日録音に使ったMDのディスク・・デッキに入れると、なにやらいろんなメカ音が出る・・TOCがなかなか読めないようだ・・その上、13曲目で必ずハングする・・

それで、別のディスクを使って録音したら、難なく録音できてしまった・・


となると、問題はデッキではなくディスクとなる・・それで、シャッターを開いて見てみると・・

fbd061ac.JPGご覧の通り、円周方向に線が入っている・・ディスクの不良ですね・・今時、こんなのがあるんですね・・そう言えば、PCで使うCD−R・・記録できない物が時々あるなぁ・・

これでデッキには問題ないことになるけど・・しばらく、正常に動作するかどうか、様子を見るつもりです。

kensan156m at 20:44|PermalinkTrackBack(0)

2006年03月15日

アンプの修理

最近、アンプのヘッドフォン端子にヘッドフォンをつないで音楽を聴く時、Lチャンネルの音が出なくなった。別のヘッドフォンをつないでも同じである・・
スピーカーはちゃんと両方から音が出るので、これはヘッドフォン系統のどこかの単純な問題・・例えば配線が外れているとか、ハンダが外れているといった・・ではないかと考え、ハンダごて片手に自分で修理することにしました。

なお、ここに書いてあることを真似する場合はあくまで自己責任でやってください、それと、電気の知識が無い方は絶対に真似をしないで下さい、感電したり、直したつもりが、間違った修理をしてしまい漏電して火災を起こすこともあるかもですので・・

上から見たアンプとりあえず、コンポのケーブル類を外して、アンプを取り出し、アンプの筐体を取り外し、部品類が見える状態にする。

10年くらい前のアンプだが、当時では標準的なソリッドステートアンプ(トランジスターアンプ)である。最近のアンプと違い、パワーICのオペアンプによる構成ではなく、パワートランジスターによるディスクリート構成のアンプであり、さらに、音質に影響が大きいパルス電源ではなく、旧来の電源回路を採用、大型の電源トランスとコンデンサーが採用してある。音質重視の設計なのだが、出力は60W+60Wと控えめ・・・ミニコンポでも、これより出力が大きい物があるくらいだから・・(苦笑)

ヘッドフォン端子に関する部品は、矢印の部分である・・だが、そばに電源回路がある・・100Vの電気が流れる部分だ・・また、コンデンサーには電気が残っているかもしれない、ドライバーなどを関係ないところに当ててしまって不用意に回路を短絡させないようにしないといけない。下手に短絡させたら、他の部分を壊す可能性もある・・

故障の状況を調べるには、どうしても電源を入れないといけない・・上記の部分に気を付けながら電源を入れ、ヘッドフォンをつないで、ヘッドフォン端子の配線部分やハンダの部分をいじってみる・・ヘッドフォン端子自体を上から押すと、音が出ることが判明・・故障原因はヘッドフォン端子の取り付け部分に間違いないと確信する・・

裏から見たアンプ一度、電源を外して、アンプを裏返す・・
ヘッドフォン端子の部品がある部分は、矢印の部分である・・
また、電源を入れて、慎重に故障箇所を探る・・ヘッドフォン端子を取り付けている部分で、一カ所だけ、やけにハンダが少ない部分を発見・・この部分をさわると、音が出ることが分かった・・
他には異常は無く、その部分が問題箇所であると断定・・

特定した問題箇所丸で囲んだ部分が問題箇所だ・・再度、電源を外して、この部分をハンダで補強した・・けんさん、ハンダ付けはあまり上手ではないが、ちゃんと直った・・
そして、アンプの筐体を取り付け、再度、コンポのケーブルを取り付けるが・・正直、アンプの修理より、こっちの方が大変・・どれがCDから来ているケーブルなのか?どれがMDからなのか?
カセットデッキは、インプットとアウトプット、どっちのケーブルなのだぁぁ・・なんて感じで、苦労しました・・O>-<ばたっ!!

そうそう、左右を間違えないようにもしないと・・・(;^_^A アセアセ

修理したアンプ・・今のところ、元気に動いています・・

kensan156m at 18:13|PermalinkTrackBack(0)

2006年02月11日

DAT製造中止

世界初のDATDATと言っても、あまり知らない方が多いかもしれません。カセットテープにかわるデジタルテープレコーダーとして、業界まとまって規格化され、発売されたものです。DATのカセットは通常のカセットテープよりかなり小型で、標準で120分の録音ができました。
量子化ビット数16ビット直線、サンプリング周波数は48KHz、44.1KHz、32KHzから選べられるようになっていた。つまり、CDと全く同等というか、それ以上の情報量を持っていました。

上の写真は、1987年に世界で初めて発売されたDAT・・AIWAが一号機だったんですよ・・その、DATですが・・最後まで製造していたSONYが、昨年の12月で、製造をやめたそうです・・
つまるところ、DATを持っている人は一大事・・今後は持っているデッキが故障して、修理が無理になると、DATに録音した音楽の再生は無理になります・・

DATは、次世代カセットとして、オーディオ業界もユーザーも期待していたのですが・・発売前にレコード業界から横やりが入り、CDからのデジタルコピーはできない仕様に変更されたました。これがDAT不振の大きな原因になった・・
今までのカセットテープのようにアナログでつなげば録音できたし、カセットより高音質だったけど・・DATはCDの録音ができないという間違った認識が広まり、あまり売れなかったんです・・

ただ、放送局などでは導入が進んだ・・また、個人でもFMから録音する人たちには支持されていた・・

DATが発表される前、オーディオ業界は、DATが出たらカセットから移行するということで、その頃のカセットデッキは、メーカーの技術の集大成と言った感じの高性能なデッキが多かった、それらのデッキを継続販売して、以後のカセットデッキの開発はやめるつもりだったと、某メーカーから聞いたことがある・・

しかし、いざ、蓋を開けると、DATは全く売れない・・それで、再び、カセットデッキの開発が行われ、カセットハーフの振動を止めるスタビライザー搭載したり、ドルビーSを搭載したり、バイアス周波数を大幅にアップさせて、高域特性をよくしたり・・ちょうど、この頃のカセットデッキが、値段の割には高性能な物が多かった。

DATを普及させるには、CDからのデジタルダビングが必要ということで、1990年頃にSCMSという方式のコピーガードを導入、一世代までなら、デジタルダビングができるようになった・・しかし、これも販売増に直結せず・・

そして、1992年頃、DCCとMDという全く違うデジタルレコーダーが出てきた・・両者とも、CDの情報量を1/4〜1/5に圧縮させる仕様になっていた・・初代機は、圧縮のせいか、音質はイマイチだったように覚えている・・

このDCCとMDの発売で、何故か、DATが売れ出す・・つまり、圧縮無しで録音できるという点が見直された・・でも、DATの値段は非常に高いままで・・そのうち、DCCは消えたものの、MDは安価になり、圧縮のアルゴリズムも改良され、TYPE−Rが搭載された頃には、音質的な問題は気が付かないレベルになりました・・MDがユーザーに受け入れらると・・DATを買う人は一部のマニアだけになった・・

私も、無理して、DATのデッキを買った人間です・・FMからの録音が比較的多かったので、120分という録音時間は魅力的でした、ついでに、16ビットリニアですから・・また、私が買った頃は、放送局等で業務用として使われているので、大丈夫だと考えている人が多かっんです・・
今なら、こんなお金の使い方はしないと思います(爆)

最後のDATそして、これが、最後のDAT・・・最後の機種はポータブルタイプだったんですね・・デッキタイプはすでに1年前くらいに製造をやめたらしく、生録する人向けに、ポータブルタイプが細々と販売されていたんです・・

今では、MP3形式のファイルを、メモリやハードディスクに入れて再生するプレーヤーがブレイク・・正直、MP3なんて、音が悪くて嫌になるのですが、高音質という路線は今後無くなっていくのかな・・・一方、CD−Rが普及し、高音質が必要なら、PCでコピー(これは録音とは言えないと思う)すれば、圧縮無しで記録できるようになった。

現在、最も高音質で録音できるのはオーディオ用CD−Rレコーダーだと思う・・PC内蔵タイプは、多少音質が落ちると言われている・・

なんて思っていたら、超弩級の録音機があった・・記録型DVDに音楽を録音するレコーダーがあるという、音質は、CDをはるかに超えて、スーパーオーディオCDと同等だという・・でも、値段が20万円(高すぎ!!)・・ついでに、一社しか発売していない・・

音質を追究するなら、それを買う人もいるかもしれない・・でも、そのデッキを作ってくれなくなると、いずれ再生もできなくなる・・今、最も安心できるのは、CDフォーマットで記録する方法だろう・・つまりCD−Rの類・・

DATに録ってある音楽を、CD−Rに録音しなおさないと・・・つうか、DATは120分とか90分なんだけど、CD−Rは80分止まり・・面倒だなぁ・・
O>-<ばたっ!!

kensan156m at 20:50|PermalinkTrackBack(0)

2006年01月23日

フラゲ・・コンプ・・・

インターネットを始めたのは、もう何年も前ですが、サイトを作って、いろんな人と知り合うことになると・・今までは知らなかった言葉に遭遇することも多々あります・・

そのような言葉で「フラゲ」と「コンプ」は、それまでの自分からすると、ものすごい言葉でした・・

「フラゲ」とは・・フライングゲット・・CDの発売日は概ね水曜日に設定されますが、多くのお店で前日から購入可能になります・・その火曜日に買うことをフラゲと言うらしい・・
CDの内容がどうか分からなくても押しのアーティストなら買うという考え方は、すごいと感じました・・それまで、けんさんは、1ヶ月くらい様子を見てから買うことが多かったからです・・

もちろん、皆さんの影響で、今ではたまにフラゲします・・(;^_^A アセアセ

それと、もう一つ「コンプ」・・そう、コンプリートのコンプ・・
ある歌手が発売したCDやDVDを全て揃えるとコンプと言うそうです・・これはすごいと感じた・・でも、ネットの知人の多くは、押しのアーティストはコンプするようです・・ついでに、一人だけじゃなく、複数の歌手のCDをコンプしている方もいるようです・・

この「コンプ」・・同じCDでも初回盤と通常盤がある場合、両方買わないとコンプにならないと言う方もいるし・・一つのCDでもジャケットが違うのが複数あると、それを全て買わないといけない人もいるようです・・

けんさんは、元々は、アルバムばかり買っていて・・シングルはほとんど買ってませんでした・・何故なら、シングルの曲はアルバムに収録されることが多いからです。
でも、最近は、シングルまで買う場合もあります・・

ちなみに、けんさんがコンプ状態にある歌手・・いないかもしれない・・

初回盤と通常盤両方とか、ジャケットが違うのは全て揃えないといけないという条件を外すと・・高橋瞳たんがコンプ状態ですね、それと松下萌子ちゃん、宮里明那たんもコンプしてます・・今のところ・・

あと、フォルダー5もほぼコンプ・・大塚愛ちゃんもコンプに近い・・ZONEは、アルバムはコンプだけど、シングルのコンプ率は低い・・datも似たような状態・・BoAたんやELTは、アルバムが1枚か2枚抜けている状態・・シングルはあまり持っていない・・
ちなみに、なぜか、安倍麻美たん、安倍なつみちゃん・・はコンプ率は高い模様・・

ネットの知人達がファンの歌手・・・僕のCD保有状況は・・・倉木麻衣ちゃんのCDは、アルバムが1枚か2枚抜けていて、シングルの保有は少ないので、コンプ率は5割切っていると思う・・・浜崎あゆみのCDはさらにコンプ率が低い・・知人には申し訳ないけど・・
(;^_^A アセアセ

というか、コンプするために買う買い方だと、CDにかなりお金を使わないといけなくなる・・やはり、欲しい物だけ買う買い方にしないといけないなぁ・・なんて思っています。

kensan156m at 19:18|PermalinkTrackBack(0)

2006年01月08日

ふとテレビをつけたら

少し前の話だけど・・ふとテレビを付けたら、「みんなのうた」をやっていた・・
そこで流れていたのが「遊佐 未森」さんの「クロ」という歌・・5分間だけだったけど、正直涙が出ました。

「クロ」という猫と出会って・・一緒に暮らした日々があり・・そして、別れが・・

つうか、あらすじ書いても・・曲のイメージは分からないですね・・興味があれば一度聴いてみてください・・

家にも昔「クロ」という猫ちゃんがいました・・行方不明になってもう、十数年・・きっとお星様になったんでしょうね・・
「クロ」の孫の「ユイ」も3年前・・お星様になりました・・

出会いはとても嬉しく・・別れはとても悲しくて辛い・・

それは・・人間だから感じるのではないだろうか?・・と思う・・

人間の本質は・・火を使えることでも、道具を発明することでもない・・他の動物と違うのは、人間は、他の人と関わる・・互いに助け合い、支え合う動物だということだと思う・・
だからこそ・・・別れは悲しく感じる・・新しい出会いはうれしく感じる・・そして、孤独は怖いわけですね・・

人間は、登場当時は弱い動物だったらしい・・ライオンや虎の餌食になっていたであろうことは容易に想像できる・・それで、同じ人間同士で仲間となり・・そういった猛獣と対決していたのでしょう・・頭はいいわけだから、作戦を練ることもできる・・一人では倒せない猛獣でも、多くの仲間と作戦を練って戦えば倒せたでしょう・・

今、人間は、火を使うようになり・・他の動物から恐れられる存在となりました。他の動物からの脅威が無くなると・・人間は助け合うことを忘れだしたように感じます・・

そして、敵がいなくなったら・・人間同士で戦うようになってしまった・・各地で勃発する戦争・・あるいは、国内でも、競争主義万能の世の中になり、いかに相手を蹴落とすか・・勝った者だけが裕福になれる・・そんな状態になってきた・・

でも、それは人間本来の姿じゃないような気がしてならない・・歌を聴いていて・・思いをめぐらしていたら・・そんなことを感じました・・・

kensan156m at 22:42|PermalinkTrackBack(0)

2005年12月03日

最近気が付いた画質の話

けんさん、オーディオの音質には神経使う方なのですが、ビデオの画質は、映ればいいといった感じで、平気でスタンダードタイプのテープを3倍モードで使っていました。
それで、特別不満を持っていなかった・・大好きなあの子が出演するドラマも3倍モード・・その時はハイグレードのテープを使いますが(笑)

画質に凝っても仕方ない理由があるんです・・地形の関係上、電波の入り具合が良くないんです。といってもマルチパスは無いのでゴーストは出ないのですが、入力レベルが低く、ややざらざらの画面になる。それで、アンテナを一度高くしたのですが、それでもあまり改善されず、大きなアンテナにかえようかと思ったけど、台風や地震の時に倒れてくるとか、雷が落ちるとか家族に言われ、そのままになっています。

さて・・最近、今まで使っていたビデオの調子が悪くなったので、新しくビデオを購入しました・・安価ですが、SVHSタイプです。店員の話では、一昔前のSVHSほどの画質は出せないとのことですが、自分にはオーバースペックかも・・

え・・DVDレコーダーにしなかったのかい?って・・それは、いずれ、地上波がデジタルになるので、今、買うのはタイミングが悪いし(家のアンテナの向きを変えないといけない場合、その時にデジタルに切り替える方がムダがない)、今まで録画したビデオの再生機が必要と考えて、ビデオデッキにしました。


さて、そのビデオで録画していて・・もちろん、3倍モードですが・・スタンダードタイプのテープより、ハイグレードタイプのテープの方が画質が悪いという現象が何度かあった・・特にSVHS−ETの機能を使うと、その差は大きくなる。
ハイグレードの方がSVHS−ETモードに適してるんじゃないの??話がおかしいじゃん??と思って、いろいろ調べていたら・・

はっと気が付きました・・テープの長さが違う・・スタンダードタイプは120分テープだが、ハイグレードタイプは180分を使っていた・・

そう、記録時間が長いテープは、テープが薄い・・そのため、記録に使われる磁気の層も薄いわけです。だから、スタンダードタイプの50%増しの記録能力があると書いてあっても、磁気の層が薄いわけだから、その分、記録能力・・つまるところ、再生出力が落ちて、ノイズレベルも高くなるわけだった・・それで、スタンダードタイプの120分テープより画質が落ちる可能性はある。

試しに、同じ120分テープで比較すると、ハイグレードタイプの方がきれいでした。

それ以後、特別に長い番組をのぞいて、120分テープを使うようにしています。長時間テープって値段も高いから・・120分テープの方がお得かも(苦笑)

kensan156m at 19:04|PermalinkTrackBack(0)

2005年08月17日

録音できる携帯オーディオ

最近、携帯オーディオの主流は、メモリやハードディスクを搭載した物になってきているようで、オーディオコーナーへ行けば、そういった製品の陳列スペースが大幅に広くなっている。MDはずいぶんスペースが減っている。

さて、このメモリやハードディスクを使った携帯オーディオ・・パソコンで取り込んだ音楽をMP3等の形式に変換して、携帯オーディオに転送する・・というのがほとんどだった。
つまり、使うにはパソコンも必要になる・・

ところが、最近は、普通のコンポやCDプレーヤーからダイレクトに録音できる機種も出てきだした。

先日、某電気店のオーディオコーナーへ行くと、ビクター製の製品の発表をしていた・・携帯電話より小さい四角い本体・・それで録音できるという・・
ネットで検索してみると、他社も似たような物を出しているようだ・・

これで、携帯オーディオを使うのにPCがどうしても必要という状況は解消していくのでしょう・・こうなると、PCを使わないとだめという点であきらめていた方も、気軽に購入できるようになるんでしょう・・

となると、MDやカセットの携帯オーディオは少なくなっていくんでしょうね・・・あ・・ぼくは、まだMDやカセット使ってますぞ〜(爆)

さて、今日、ふと寄ったCDショップに・・コンポやCDプレーヤーからダイレクトに録音できるメモリ型携帯オーディオを1万円以下で販売していた・・
録音できるだけでなく、PCから転送もできるようになっていた。メーカーは安価なDVDプレーヤーを販売してるメーカーだけど・・CDショップでも携帯オーディオを販売するんだと・・ちょっと驚きました。

kensan156m at 22:39|PermalinkTrackBack(0)

2005年06月21日

故障ラッシュ

4月にカセットデッキとMDを修理に出した話をしたかもしれませんが・・
これの修理に、たっぷり2ヶ月かかりました・・O>-<ばたっ!!
 
さて、当然、保証期間を越えているものを修理したため、修理代も結構かかりました・・というか、新品を買えるほど高くなかったですが・・
 
それで、直ったものはちゃんと動くのでいいのですが・・オーマイガー・・今度はMDウォークマンが不調・・再生できるけど、録音すると時々音トビする。
再生専用で使うなら問題ないのですが、時々マイクを持って生録するんですよね・・だから、録音機能も正常に動作して欲しい・・しかし、他のものを修理したばかりなので、さすがに、これを修理に出すのは予算上苦しい・・
 
恐らく光ピックアップ交換で1万円オーバーの修理代がかかるでしょう・・でも、光ピックアップって・・再生だけではそんなに消耗しないんです。レーザーのパワーが少なくてすむから。問題は録音する時です・・思いっきりレーザーのパワーを上げるので、半導体レーザーが消耗してしまいます。
 
こういった部品の寿命は使用時間で表しますが、半導体レーザーの録音時間の場合、1000時間以下だそうです。カセットデッキの通常のパーマロイヘッドでも1000時間程度の寿命があるのに、それより短い・・
ついでに、寿命が近づいた時に記録したものはレーザーのパワーが落ちている状態で記録されているので、再生できないことがある・・困ったことだ。(これは光ディスク全体に言えることらしいです。だから、DVDレコーダーなどをお使いの方は、レーザーピックアップの消耗具合をよく考えてお使いになる方がいいです。)
 
なお、再生専用の場合、寿命は数万時間あると言われます。
 
で・・自分のMDウォークマン、2年ほど前に光ピックアップ交換の修理をしていますが、それ以後、そんなに録音に使っていない・・だから、レーザーピックアップの消耗は考えにくい・・もしかして、磁気ヘッドが時々浮くのかなと思い、磁気ヘッドを支持している板を少し押さえてみて、ディスクに密着しやすいようにしてみた。
 
そしてテスト録音したら・・ちゃんと録音できた・・おお・・やはり、磁気ヘッドが浮いていたのか??・・まだ、何枚かテストしてみないと分からないけど・・修理しなくても直りそうな予感です・・
 
(^。^;)ホッ・・修理代は鬼だからね・・


kensan156m at 20:19|PermalinkTrackBack(0)

2005年05月12日

カセットデッキ修理中

実は、けんさん、現在カセットデッキを修理に出しています。ところが、メーカーから連絡があり、ある部品を切らしているから修理できないと言われました。しかし、よく調べると、製造打ち切りからまだ2年しかたっていません(説明書には部品は製造打ち切り後6年保有すると書いてある)・・それで、修理ができないというのは変じゃないですかと言うと、メーカー側も最大限の努力をすると言われました。

しばらく何の連絡もなかったけど・・昨日、電気店の方から修理できると連絡が入りました。
ただ、問題の部品は代用品を使うと言うんです・・問題の部品とは要するにヘッドという部品なんですが、これはカセットデッキで最も重要な部品でもあります。代用品と言われても、いったいどの機種のヘッドを取り付けるのか不安だったので、メーカーと直接話をしたいと伝えました。

それで、今日、メーカーから連絡が・・代用の部品は、実は、自分のデッキより倍以上も値段が高かった当時の最高機種のヘッドだという・・再製造はコストの関係上なかなかできないと言われていた(本来なら部品保有期間内に部品を切らしたら再製造するのが普通なのだが・・)・・それで、取り付け可能で互換性のあるヘッドを捜していたら、ちょうどいいのが見つかったという。

ただ、他の製品の部品となると、特性が違ったり、取り付け位置が微妙に異なるわけで、そのあたりの調整が必要だが、代用品を付けることによる性能低下はありえない・・むしろ、うまくいけば前よりよい音が出るのではないかと言われていました。

さて・・デジタルレコーダーを買う前に、たくさんカセットに録音して保存している人は多いと思います・・自分が知っている人の多くが数百本保存してる・・それも、昔、FM放送から、ライブ録音したような大事なテープだったりする・・でも、再生するテープデッキがなければ、音を取り出すことはできないですよね・・

もし、今、そういったテープを再生するためにデッキを一台買いたいという場合、どれがいいか・・ダブルリバースデッキなどでは、テープに記録された音を100%引き出すことはできない・・音揺れが起きたり、高音がこもったりしがちです。

やはり、3ヘッド(スリーヘッド)デッキを選ばれる方がよいと思います。昔に比べてずいぶん安価になってますし(けんが最初にデッキを入手した頃は3ヘッドだと10万円くらいだった)・・それと、録音したテープにドルビーなどをかけていたら、再生するためのデッキにも当然その装備が必要です。

というか、カタログを見ると、3ヘッドデッキは減っていく傾向が・・テープの音をデジタル化するとよいと言われますが、数百本持っている人には鬼のような作業です・・そして、当然、デジタルにする過程で音質の劣化はさけられません。それと、良いテープデッキを使わないと、高音がこもったり、音揺れする状態で音楽をデジタル化するはめになるし・・・やはり、テープはテープデッキで再生できるようにしていて欲しいものです・・

古いからといって製造をやめれば、困る人もいるんですよね・・

そういえば、また、Windowsに欠陥が見つかったそうだけど、レベルが緊急じゃないので、Windows98とMeは、何の対応もしてくれないそうです・・こういうのも困るなぁ・・・・

kensan156m at 23:30|PermalinkTrackBack(0)

2005年04月23日

THE BEST OF GAZEBO

今日、山口からお越しのネットの知人と、広島最大級のショッピングモールで会いました・・
そこには、とても大きな書店兼CD&DVDショップがあります。本も、CDもレア物がたくさんあります。

そのお店のCDコーナーでふと、「THE BEST OF GAZEBO」というCDを見つけた・・

けんさん、今は、洋楽は聴いてないのですが・・子どもの頃は、結構聴いていたんです・・
特に入院中・・「幻想のガゼボ」というテープを何度も聞いていました・・一番、印象に残っている洋楽のアルバムです。

当時は、レコードかテープを買う時代、レコードプレーヤーがなくラジカセだけしか持ってなかったので、テープ版を買いました。でも、テープ版って音が悪いんですよ・・

今でもそのテープ版をよく聞いていました・・そして、今でもCDが無いか、近所のCDショップでガゼボの作品を探して、買ったりしたのですが、改めて録音したり、リミックスしてあったりして、とても昔のガゼボの音じゃない・・新しい作品として聴かないといけなかった・・

中古ショップも当たったけど、あの頃CDはあまり普及してなくて、いくら探しても見つからない・・

そんな中、今日、見つけたこのCD・・3年ほど前に発売された物だったが、なんと、昔の音源そのままだった・・そう、この音が聴きたかったんだ!!!・・嬉しくて涙が出そうでした。

入院中の思い出なんて・・いい思い出は全くないのだけど・・あの頃から、少しは元気になったのかな?なんて感慨深く感じながら聴いています。

けんの担当だった若い看護婦さん・・幸せになったのかな?(謎)

kensan156m at 22:31|PermalinkTrackBack(0)

2005年04月16日

カセットのウォークマン

カセットのウォークマン
けんは、今でもカセットのウォークマンを使うことが結構ある・・もちろん、MDも持っているけど・・

写真のウォークマンは1987年頃の物・・セカチューが設定していた頃のものです。もちろん、今ではうまく動かない・・と書くことになりそうでしたが、自分で調整した結果、正常に動作しています。

ヘッドはアモルファスヘッドという高性能な物が使われ、テープのノイズを低減するドルビーNR(ノイズリダクション)も搭載されていた。この頃から、数年後までの間が、テープのウォークマンの全盛期だったのかな?

けんさん、先日セカチューの映画版のDVDも入手できました。今日、少し見たけど・・やはりウォークマンは一つのポイントなんでしょうか?

つい最近のニュースで、ポータブルオーディオの売り上げ・・i−PodなどのHDDやメモリを使ったデジタルオーディオがMDを追い越したそうです・・もちろん、カセットのポータブルプレーヤーは、とっくの昔にMDに追い越されています。

過去の物になりつつある、テープのポータブルオーディオ・・そして、カセットデッキも売れないから、最近のはかなり手抜きした物が増えました・・10年くらい前の物にくらべ、音は明らかに悪くなっている・・

たぶん、カセットテープがたくさんあるという人は多いと思います・・それを再生するためのデッキやプレーヤーは、細々とでもいいから、製造していてほしいものだと思います。

テープからデジタルにすれば保存がよくなると言われますが・・CD−Rの寿命の方が短かったというとほほ話も聞いてます・・その一方で、20年くらい前に録音したテープなのに、その時の音質を保持している物をたくさん知っています。

テープからデジタル化する時に音質が劣化することも忘れてはいけないことですし・・というか、個人的に収集した物は・・劣化して消えていくのが運命なんでしょうね・・
(´ヘ`;)ハァ

kensan156m at 22:30|PermalinkTrackBack(0)