2012年01月15日

久しぶりにダムへ行きました

広島県竹原市に建設していた仁賀ダムが、最終段階の試験・・試験湛水をしていました

先日、最高水位(サーチャージ水位)に到達し、今日まで最高水位を保っているというので、見に行きました・・

ダムだけの目的ででかけるのは、久しぶりです・・・

下流側から見た仁賀ダム・・

仁賀ダム

いわゆる、オリフィスによる自然洪水調整するゲートレスのダムです。

水位が最高水位になっているので、少しずつ水が越流して流れています。

集水面積が10平方キロ少しなので、川は小さい・・それで、ダムを越える水も少量です・・

非常用洪水吐から越流中

水の量が少なくても、水紋はできています・・・

仁賀ダムは、洪水調整と農業用水の確保という多目的ダムです。

日曜日だったので、詳しい話とか聞けなかったのですが・・・ダムの説明は各所にある看板に書いてあったので、概ね分かりました。

どちらかというと、小さなダムになると思います・・・ダム自体は大きさがありますが、貯水量が300万立方mより少ないので、広島県の他のダムと比較すると小規模な方になると思います。

ダムを作るきっかけが、洪水や渇水により竹原市が大きな被害を受けたことだったそうです。

普段は、下の方から常時少しずつ水を流すと思いますが・・そこに小型の発電機を入れたら、少しは発電できると思うけど・・発電機入れてるのかな???
水力発電するようになっているかどうかは分からなかったです。


広島県の某ダムは、ダムの目的に発電は入ってないけど・・ちゃんと発電機を入れていて・・管理所やダムが使う電力を自前で発電するシステムになっていました。

全国的に電力不足ですが・・小さな水車の発電機でも各所に設置すれば・・発電する余地はかなりあると言われています。

小水力発電と呼びますが・・再生可能エネルギーで注目される一つの発電方法です。

いずれ、地下資源は枯渇します・・となれば、再生可能エネルギーへ移行する準備は早めにしておくのがよいのではと感じます・・

kensan156m at 23:47│Comments(0)TrackBack(0) ダム関係 

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