2011年07月23日

エネループ・プロ

デジカメを使い出してから、乾電池型の充電式電池を使っていますが・・

過去の充電式電池は、容量が1600mAhくらいだったこと・・繰り返し利用可能回数が概ね300回・・そして、致命的だったのが、充電して保管していたら、1ヶ月でもかなり減っていること・・つまり、使う前に必ず再充電が必要でした。

そんなときに、初代のエネループが登場しました・・この頃には容量が2400mAhくらいの物が出回っていたけど、エネループは1900mAhと少し控えめにして・・

かわりに、繰り返し利用可能回数が概ね1000回と、大幅に増えて、かつ、1年経過しても70%くらい電気を保持しており、充電しておいていても、そのまま使える・・つまり乾電池と同じような使い方ができる電池でした・・

もちろん、すぐに、採用しました・・最初に買った物も、まだ1000回に達して無く、ほとんど消耗していません・・

その後、エネループは改良され、容量はそのままで、繰り返し利用可能回数が1500回に・・充電して3年経過しても70%の電気を保持するという、さらに使いやすいものになりました・・

その一方、繰り返し利用回数を重視して、2000回として、充電後の電気の保持性能も向上・・かわりに容量が概ね半分になった、エネループ・ライトというシリーズの電池も登場・・あまり電力を使わない製品に向いた物として販売されています。


そして、最近登場したのが、容量をアップした、エネループ・プロです。




容量は2400mAhとエネループより約25%アップ・・・

エネループ・プロのパンフレットこれは、エネループ・プロのパンフレット・・エネループが白色、エネループ・ライトが水色だったのに対し、プロのイメージを醸し出す黒色となっています。

エネループ・プロは、電気を多く使う機器に向いている充電式電池です・・最近、モバイル機器にUSB出力経由で充電するケーブルが各種あり、外出時にUSB出力へ電力を供給する機器もいろいろ出ています・・

エネループの場合、エネループ・モバイル・ブースターという機器を販売しており、その中に、中へエネループをセットして使う物があります・・

通常のエネループだと5V500mAの電力を70分間出力できますが・・これをエネループプロにすれば、85分以上出力できることが期待できます。

パンフレットの裏にはいろいろ説明がパンフレットの裏にはいろいろ説明が書いてありますが・・

エネループプロの繰り返し利用可能回数は、概ね500回と、エネループよりかなり少なくなっています・・どうやら、容量を増やすと、繰り返し利用回数は減り、容量を減らすと、繰り返し利用回数は増える・・ようです。

ただ、充電して1年経過した時点で70%の電気を保持しており・・同社が販売する他の充電式電池が1年経過した時点で50%しか電気を保持できていないことを考えると、1年以内なら、使う前に再充電しなくても使える電池となっています。




エネループ・プロ・単3タイプ4本セットエネループ・モバイル・ブースターを使っている関係で、エネループプロを試しに1パック購入してみました。

単3タイプが4本入っています・・黒色なので、今までのエネループとはイメージががらりとかわっています、

ただ、色が変わっても、抗菌加工されていることなどは共通です。充電器は、エネループ対応の物を流用できるそうです。



裏の能書き裏に能書きが少し書いてありますが・・

そこに容量が2400mAhと大きく書かれています。

繰り返し利用回数が500回・・エネループより少ないですが、毎日充電しても、500回になるまで1年半くらい・・

そもそも、毎日充電するほど酷使しないので、やはり500回でも数年は使えそうです。

エネループ・モバイル・ブースターで、どれくらいの時間、電力を出力できるかといったテストは後で行ってみるつもりです。

とりあえず、台風や豪雨のシーズンなので・・停電時に使う照明(かなり明るいランタン)に入れています。

kensan156m at 14:20│Comments(0)TrackBack(0) 電気・通信・PC等 

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