2010年06月15日

自作PC(PCのぞみ)稼働試験合格としました

連続稼働103時間経過自作PC・・愛称「PCのぞみ」・・4日間にも及ぶ連続稼働試験を行い、ログを見てもエラーは皆無で、一つの目安にしていた100時間を経過しても正常に動き続けました。

赤い矢印の前に稼働時間が・・103時間経過していることがわかります。

夜間は使わない状態・・つまり省電力モードに・・そして、使う時には地デジのハイビジョン映像を視聴したり、録画したり、ブルーレイの再生をしてみる・・わざと巨大化した3200万画素の画像処理を同時に行うなどの過酷な試験もしましたが、難なく動き続けました。

もちろん、ネットの閲覧、書き込みや、文書作成といった普通の作業も行いました。

メーカー製PCでも数時間動かしているとログには何らかの問題があったと残るものです・・PCのぞみは、103時間の間にトラブルらしいトラブルを一度も起こしてないことがログでも分かります・・

いろんなパソコンを見てきましたが、この状態だと200時間も500時間もずっと稼働可能と考えられます・・ゆえに試験は合格とし、今夜は電源を落としました。





試験中のPCのぞみ稼働試験中の「PCのぞみ」・・

「NOZOMI type500」のロゴはあまり気にしないように(汗)

実は、BIOSの省電力の項目で、省電力モードにどのモードを使うか、CPUの省電力モードはどうするか・・そのあたりが、不適切な設定になっていたので、30時間で止まってしまっていたようです・・もちろん、ログにはエラーが多数記録されています。

なぜ、普通の設定では動かないか・・それは、できるだけ安価に仕上げるため、友人が譲ってくれた動かない状態のPCを動かすことに成功して・・まずマザーボードを流用するか、買い換えるかを考えました・・マザーボードを新しい物にすれば、最新の規格のものが使える・・古いものを使うより高性能になるといった反面・・コストがかかるという問題がありました・・

それで、マザーボードは流用することにし、デュアルコアのCPUは中古で安価に調達・・そんな中、インテル945以上のチップセットが必要と書かれている地デジチューナーを搭載・・店員は、古いマザーでは正常に動かないと言っていたけど・・グラボーにハイビジョン対応の物を取り付けたため、見事映りました・・

しかし、そういった新しいデバイスと古いデバイスが混在する状態になり、一部の機能が制限される状態になっていました・・その機能が省電力機能だったのです・・ゆえに、デフォルトにすると、すぐに止まってしまいます・・どのモードなら正常に動くか・・試行錯誤を繰り返し・・やっと、正常に動く設定を見つけました。

試験中の様子試験中の「PCなつみ」(爆)・・ではなく「PCのぞみ」の画面・・

ディスプレイはフルハイビジョン対応の物でも小型で安価な物を選んでいますが、ハイビジョンを見るとこのディスプレイでも非常に綺麗に映ります。

その時のCPU使用率は20%程度です・・グラフィクスのハイビジョン対応デコーダーのおかげで、古めのCPUでも余裕ができています。


いずれ、マザーボードの交換をするときが来ると思いますが・・現時点では、この性能で満足しています・・

特に信頼性には配慮した設計にしたので、連続稼働で問題が起きなかったことを含め、今後も安定して動くことを期待しています。

kensan156m at 00:30│Comments(0)TrackBack(0) 電気・通信・PC等 

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