2010年05月14日

家のPCはXPより新しいWindowsの物はないです

家のPC・・家族全員のPCで・・現時点では、現役のPCは1台を除き全てWindows XPです・・(1台だけWindows2000・・間もなくサポート期間が切れます)・・つまりVistaやWindows 7のパソコンはありません。

理由は単純で、使いやすいからです。

自作PCの愛称「PCのぞみ」もWindows XPを採用しています・・パッケージ版で使ってない物があったので、それをインストールしました。

家には現役でも老朽PCが多いです・・Windows2000のPC(液晶一体型デスクトップ)は13年前の製造の物・・故障した部品は取り替えて、延命を図り、速度が足らなくなれば、改造を施します。

父と弟のPCは11年前の物(ノートPC)・・これもハードディスクを取り替えて延命しています。同時に当初は6GBしかなかったので、80GBの物を使って容量もアップさせています。その上で5400回転の物を選び、高速化を図っています。

母のPCは8年前の物(液晶一体型デスクトップ)・・ハードディスクは7200回転の物に取り替え、40GBから80GBに容量アップした上で、CPUを交換してあり、CPUの性能は概ね2倍になっています。

妹のPCも同じく8年前の物(ノートPC)・・やはりハードディスクの速度が遅いのと容量が小さいので、5400回転の80GBに交換した上で、光学ドライブがコンボドライブで、DVDへ書き込みができません・・それで、光学ドライブも交換しました・・DVDマルチドライブになっています。

あと、自分の9年前のPC(ノートPC)・・愛称「PC明那」も、ハードディスクを交換し、速度向上と容量を80GBにアップしています。


そう、古いPCは全て改造されているのです・・

なぜなら、PCには修理可能期間があり、それを超えるといくらお金を払っても修理ができません・・この期間は経済産業省あたりが決めており、カタログに明記されています。

それで、自分で修理するはめに・・・そして、デスクトップタイプは改造して速度向上を施しています。

こうやって、改造を重ねているうちに・・改造ができるなら自作してみてはと友人に勧められた経緯があります・・ただ、今のメインマシンを自作にしようとしたら、ノートパソコンにしてくれという家族の要望があり、結果的に、部品を自分である程度指定できるBTO方式で発注し、自分の決めた仕様のPCとなりました。

しかし、修理が可能な間に改造すると、修理自体を受け付けてもらえないので、ユーザーが増設してもいいメモリだけ増設しています。また、ノートPCなので、改造するとしても改造できる範囲が限られています。

自作PCは、今年になって友人のお古をベースに改造をするかたちでやっと取りかかることができました・・

現時点では、古い基板(マザーボード)を流用したので、処理速度の性能はメインマシンに少し及びませんが、映像表示能力はむしろメインマシンを上回っており、それで、地デジチューナーを搭載して、テレビパソコンに仕上げてみました・・

自作なら、普通のパソコンを作っても面白くないので、何か、変わったことができるように工夫してみました・・

同時に、自作だと修理は自分が行うので、パーツが手に入る限り、いつまでも修理可能です。高い技術料が不要なので、修理にかかるコストは概ね1/10程度・・結果的に長く使えると考えています。

すでに、信頼性をアップする対策を講じる準備ができたので、最初からインストールする必要があるかもですが・・ハードディスクが吹っ飛んでも大丈夫なシステムにする予定です。


ちなみに、VistaとWindows 7のアップグレード版のパッケージは2つずつあるのですが・・テストに使っただけで、今のところ、様子見です。

kensan156m at 00:55│Comments(2)TrackBack(0) 個人的な話 

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この記事へのコメント

1. Posted by はやぶさ いさむ。♪   2010年05月14日 07:23
5 自作PCって難しいですよね。

ノートPCの光学ドライブが故障して
メーカーの保証期限も終了した場合、
自分で直すのはムリだけれど、
自作PCなら必要なパーツを付け替えれば
延命できて好都合ですよね。

ただ、自作PCは「自己責任」ですから
何の保証もないので、初心者には荷が重いですよね。
2. Posted by けん   2010年05月14日 18:30
>はやぶさいさむさん
自作PCは、パーツにどのような規格の物があるか・・どの線をどのコネクタにつなぐか・・あと、パーツの取り付け方などを覚えると、意外と簡単にできます。

自作PCを作られている方の多くが、プラモデルより簡単と仰っています。

私は、動かなかった友人の自作PCを譲ってもらったので、0から作るのではなく、重要なマザーボード(基板)を流用して、改造する方法で作りました。もちろん、マザーボードを新たに買って、CPUとメモリを揃えるコストを考えると、流用した方が安価に仕上げられるし、目標の性能は得られると考えて、そういう方法を使いました。

改造は、新しいハードディスクなどを古いハードディスクと同じようにつなげばいいだけですが・・自作だと、どのコネクタにつなぐか英文の説明書とにらめっこです・・ただ、初めてでも簡単だと感じました。

自作PCは100%自己責任ですが・・逆にとらえると、どんな妙な設計のPCを作っても構わないということです・・市販されているメーカー製PCではできないような物を作る人もいます。

ちなみに、部品によっては、1年間の保証が付く場合があります・・ただ、特定の条件で動かないという相性の問題だと交換や修理はしてくれません(苦笑)

あと、はやぶさいさむさんが、光学ドライブが壊れたとデバイスマネージャの表示を掲載していましたが・・あれは、壊れたという意味ではないです・・単に、Windowsがドライバの不足や他の何かとバッティングしてるので、正常に認識できないという意味です・・

なにしろ、壊れたドライブをつないでも、デバイスマネージャではびっくりマークも×マークも出ないことは多いですから。

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