2010年03月17日

母のPCの改造

もう、改造を行ってから1ヶ月以上経過していますが・・

母のPCの改造についてレポします・・1回で書くのは大変なので・・2回か3回に分けて書いてみます。

母のPC母のPCは、中古ショップで購入した液晶一体型のデスクトップパソコンです。

富士通製ですが、このPCは業務用で、一般向けには販売されていなかったようです。

液晶画面の後ろに本体が取り付けられている形なので、本体が別にあるパソコンと違い、省スペースなパソコンです。

CPUはWillametteコアのセレロン母のPCのCPUは初代ペンティアム4のコアであるWillametteコアのセレロン1.7GHzです・・

二次キャッシュメモリはペンティアム4の半分の128KBしかありません・・また、初代のペンティアム4は、そんなに速くなかったことも記憶に残っています・・

実際に、スーパーπで円周率の104万桁演算をすると2分以上かかってしまいます。

このPCに適合するペンティアム4があればと、中古を調べていましたが・・

中古ショップでNorthwoodコアのペンティアム4を発見ふと見ると、ペンティアム4の2.6GHzがあるではないですか・・・

コアは初代のWillametteコアを改良したNorthwoodコア・・二次キャッシュメモリが初代の2倍の512KBになっています。

私の知る限りでは、このペンティアム4・2.6GHzは母のPCに搭載可能なはず・・それで速攻で入手しました・・

まず、動作クロック(動作周波数)が1.7GHzから2.6GHzまで約1GHz近くもアップします・・その上、性能への影響が大きい二次キャッシュメモリが128KBから512KBへと4倍になります・・

以前は、キャッシュメモリが2倍になっても性能は1割少ししか違わないと言われていましたが・・最近は、プログラムのサイズが大きくなったこともあり、キャッシュメモリが2倍になれば、性能は3割アップすると言われています。

となると、動作クロックの向上&キャッシュメモリが4倍増加することにより、演算速度は2倍になるのではと期待しました・・

もちろん、取り付けても動かないという落ちも想定されたのですが・・・


CPUの取り替えが成功したか・・性能がどうなったかについては、また後に書きます。

kensan156m at 23:55│Comments(0)TrackBack(0) 電気・通信・PC等 

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