2010年02月25日

古いパソコンのバックアップ用バッテリー消耗

パソコンの電源を切り、コンセントから外していても、パソコンの時計の時刻は、ある一定の精度で保たれています。

これは、パソコンのマザーボード上に時計を駆動したり、一部の設定情報を保持するための小型のバッテリーが搭載されているからです。

当然、このバッテリーはずっと使われていくので、いつかは消耗します。

家にある老朽パソコンのうち、最初にバッテリーが消耗したのはPC-8801mk2FAでした、製造は1987年・・すでに23年経過しているので仕方ないでしょう・・日本のメーカーのパソコンは、汎用のボタン電池を使っていることが多いので、分解して、取り替える手がありますが・・1時間くらい使っていたら、1〜2週間、時計の情報を保持するので、その方法で維持しています。

次に、バッテリーが消耗したのが、Mac・・1996年製造の物ですが、バッテリーの消耗は意外と早かった・・数年前に消耗しきりました・・つまり10年持続したかどうかです・・ついでに、Macは特殊なバッテリーを搭載しているので、入手は難しく、コンセントをつないでいたら、時刻情報が維持されるので、その手段で維持しています。

そして、1993年製造のFM-TOWNS MEが数日前からバッテリーが消耗しきったようです・・電源を入れると、時刻が大きくずれている、高速モードに設定していても解除される・・等々・・17年たっているので、これも仕方ない・・TOWNSの場合、汎用のボタン電池が使われているという情報があるので、分解して、調べてみるつもりです。

これら、デスクトップパソコンなら、マザーボードへのアクセスは容易ですが・・問題はノートパソコンです・・とりあえず、ハードディスクの交換方法が分かるだけでもよいという感じで・・物によっては内部は複雑怪奇・・分解中に外してはいけないネジを外したり、うっかり、ケーブルを損傷させたりすれば、二度と動かない危険があります・・

古いノートパソコンといえば、父が使っている1999年製造のパソコン・・すでに製造から11年経過しています・・内部を調べようとしたら、かなり特殊な構造になっていて、途中で分解をあきらめた品・・バッテリーが消耗したら、修理扱いで取り替えてもらうしかないと思っています・・ただ、バッテリーが数百円でもメーカーによっては技術料が1万円前後だったりするので、その時は修理すべきか買い換えるか考えないといけないです。

パソコンによっては、このボタン電池が消耗したら電源が入らない物もあるので、他の部分が正常に動いていても、壊れたと思ってしまう物もあると聞いています。

結局、こういう時に自分で交換できるのは自作パソコンになるのかと思います・・

一時期、メーカー製より安く造れるということでブームになったものの、現在は、必ずしもそうではない場合も多々あるので、一部のマニアの方だけが自作されていますが・・性能が不足すれば、性能不足の部品だけ交換すれば、一気に甦るという点は、メーカー製パソコンでは真似ができません・・

改造ばかりするより、そろそろ、自作で一台造ったらと言われます・・そもそも改造するための部品を自作コーナーから調達してくることが多いので(爆)

kensan156m at 23:35│Comments(0)TrackBack(0) 個人的な話 

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