2009年09月25日
ついに、歩行圏内にウィルコムの新型アンテナが
ウィルコムのアンテナの更新は続々進んでいるようで、少し前は広島市中心部でも旧式のアンテナが目立っていましたが・・今では大半が新型のアンテナに取り替えられています。
同時に、中心部だけではなく、周辺部にも新型アンテナが増えてきています。
しかし、私の普段の歩行圏内(道路沿いで概ね2Km〜2.5Km・・当然直線距離ではもっと近い)には新型アンテナは全くありませんでした・・
ところが、先日、ある店舗の屋上にあるアンテナが新型になっていることを発見しました(写真がそれです)・・この店舗の屋上は駐車場なので近距離で撮影できましたが・・(苦笑)
ウィルコム社員ブログのアンテナ王子様の記事によると、このアンテナは従来型PHSの高速通信技術であるW-OAM対応アンテナであり、かつ、次世代PHS(XGP)の基地局を併設するだけで、このアンテナを次世代PHS(XGP)のアンテナとしても使えるということです・・
同時に、中心部だけではなく、周辺部にも新型アンテナが増えてきています。
しかし、私の普段の歩行圏内(道路沿いで概ね2Km〜2.5Km・・当然直線距離ではもっと近い)には新型アンテナは全くありませんでした・・
ところが、先日、ある店舗の屋上にあるアンテナが新型になっていることを発見しました(写真がそれです)・・この店舗の屋上は駐車場なので近距離で撮影できましたが・・(苦笑)
ウィルコム社員ブログのアンテナ王子様の記事によると、このアンテナは従来型PHSの高速通信技術であるW-OAM対応アンテナであり、かつ、次世代PHS(XGP)の基地局を併設するだけで、このアンテナを次世代PHS(XGP)のアンテナとしても使えるということです・・
でも、このアンテナから家まで直線距離で1.5Kmあり、家に電波が届いているとは思えない・・ウィルコムでは概ね500m以内に複数アンテナがあれば安定して通話通信できるとしているが、障害物がなければもっと遠くまで届くし、障害物があれば、電波を遮られ届かない・・
それで、複数のアンテナがあれば・・という但し書きがあるわけです。
家から最寄りのアンテナです・・・DDIポケット時代に設置された時のままの旧式のアンテナです(苦笑)
このアンテナまでは直線距離で200m・・このアンテナにはお世話になっている可能性が高い・・
というか、家の周りのアンテナは全て旧型だけど・・旧型のアンテナに、XGPの基地局を取り付けて、XGPのアンテナとして利用できないのかな???
アンテナのエレメントの数が全く違うけど・・・電波の送受信という観点からすれば、できそうな感じもするけど・・・・
なお、上の最寄りのアンテナは、家より低い位置に設置されています・・
携帯もPHSもアンテナをある程度高い位置に設置して、そこから下側に向けて電波を飛ばします・・これはビームチルティングという技術ですが・・
そうなると、距離は少し遠いけど、写真の高台にあるアンテナの方にお世話になっている可能性が高い・・家まで障害物は家一列分だけだし・・距離も500m以内です・・
なお、このアンテナも旧式・・・
O>-<ばたっ!!
補足ですが・・・アンテナを高い位置に設置するのは、その方が電波の飛びがよいから・・そして、ビームチルティングで下向けに電波を飛ばすのは、横にも上にも飛ばしていたら、隣のアンテナまで電波がダイレクトに届いてしまい干渉波となってしまいます。特に携帯のシステムでは、そうならないように事前に基地局とアンテナの仕様をシミュレーションで厳密に設計します。
ではPHSではどうかといえば、隣のアンテナにダイレクトに届いても構わないのです・・特に都市部では一つのアンテナに数十基のアンテナの電波が届きます・・
しかし、PHSでは、干渉波を自動で検出して、電波のチャンネルで空いているところを探し自動的にチャンネルを切り替えます・・これを自律制御方式と呼ばれることがあります・・基地局が自らよいチャンネルに切り替えるシステムだからです・・それで、基地局とアンテナの設置の自由度は高いのです。
そして、端末には、都市部では数十のアンテナから電波が届いています・・携帯が基本的にハンドオーバーエリア以外は1つのアンテナだけと通信しているのとはだいぶ違います・・PHSは発信する時に、複数のアンテナから条件のよいアンテナを選び接続します・・それで、通話や通信が混み合っていてもつながりやすく、通信速度の低下も防げるわけです。
つまりPHSは基地局も端末も、最もよい条件を自ら調べて調整したり接続するシステムなのです。
それで、複数のアンテナがあれば・・という但し書きがあるわけです。
家から最寄りのアンテナです・・・DDIポケット時代に設置された時のままの旧式のアンテナです(苦笑)
このアンテナまでは直線距離で200m・・このアンテナにはお世話になっている可能性が高い・・
というか、家の周りのアンテナは全て旧型だけど・・旧型のアンテナに、XGPの基地局を取り付けて、XGPのアンテナとして利用できないのかな???
アンテナのエレメントの数が全く違うけど・・・電波の送受信という観点からすれば、できそうな感じもするけど・・・・
なお、上の最寄りのアンテナは、家より低い位置に設置されています・・
携帯もPHSもアンテナをある程度高い位置に設置して、そこから下側に向けて電波を飛ばします・・これはビームチルティングという技術ですが・・
そうなると、距離は少し遠いけど、写真の高台にあるアンテナの方にお世話になっている可能性が高い・・家まで障害物は家一列分だけだし・・距離も500m以内です・・
なお、このアンテナも旧式・・・
O>-<ばたっ!!
補足ですが・・・アンテナを高い位置に設置するのは、その方が電波の飛びがよいから・・そして、ビームチルティングで下向けに電波を飛ばすのは、横にも上にも飛ばしていたら、隣のアンテナまで電波がダイレクトに届いてしまい干渉波となってしまいます。特に携帯のシステムでは、そうならないように事前に基地局とアンテナの仕様をシミュレーションで厳密に設計します。
ではPHSではどうかといえば、隣のアンテナにダイレクトに届いても構わないのです・・特に都市部では一つのアンテナに数十基のアンテナの電波が届きます・・
しかし、PHSでは、干渉波を自動で検出して、電波のチャンネルで空いているところを探し自動的にチャンネルを切り替えます・・これを自律制御方式と呼ばれることがあります・・基地局が自らよいチャンネルに切り替えるシステムだからです・・それで、基地局とアンテナの設置の自由度は高いのです。
そして、端末には、都市部では数十のアンテナから電波が届いています・・携帯が基本的にハンドオーバーエリア以外は1つのアンテナだけと通信しているのとはだいぶ違います・・PHSは発信する時に、複数のアンテナから条件のよいアンテナを選び接続します・・それで、通話や通信が混み合っていてもつながりやすく、通信速度の低下も防げるわけです。
つまりPHSは基地局も端末も、最もよい条件を自ら調べて調整したり接続するシステムなのです。