2009年09月03日

バスカード(パセオカード、アストラムカード)が間もなく販売終了です

バスカード・パセオカード販売終了の予告これは、路面電車の車内吊り広告ですが・・

ここに書いてあるとおり、バスカード(パセオカード、アストラムカード(名前が違うだけで同じ物))の販売が、今年の10月31日をもって終了します。

路面電車の回数券、バスの回数券も販売終了すると書いてあります。

これはICカード式のPASPYが使える路線が大幅に広がり、バスカードが使えた路線のほとんどでPASPYへの移行が完了している・・また、路面電車の中で唯一PASPYが使えない、私鉄区間である宮島線へ乗り入れる車両でも間もなく使えるようになることもあり、従来の磁気方式のカードの販売を終了することにしたようです・・

なお、従来の磁気方式のバスカードなどは1年程度は使えますが・・それ以後は、使えなくなると書いてあり、PASPYへの移行を呼びかけています。

私も、自分が利用するバス路線がPASPYの利用が可能になったときに、PASPYを導入して、それ以後PASPYを使っています。

kensan156m at 23:37│Comments(4)TrackBack(0) 地域情報 

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この記事へのコメント

1. Posted by M-T   2009年09月04日 20:08
数年前からJR東日本のイオカード、関東私鉄のパスネット、JR西日本のJスルーカードと続々と磁気カードがなくなっていますが、こちらでもそういう動きがあるのですね。
そして、PASPYもここまでエリア拡大が進んだんですね。JR東日本がSuicaがサービスを開始してからまだ10年も経っていませんが、それだけの期間で同様のICカードがここ色々なところまで広がったのはすごいことだと思います。(^^)
2. Posted by けん   2009年09月04日 20:41
>M-Tさん
磁気カードからICカードへの移行は、全国的な流れになるのではないかと思います。
磁気カードでは記録できる情報が少ない上に、偽造される危険が高い・・それに対し、ICカードは磁気カードより記録できる情報が格段に多く、また現時点では偽造は難しい・・

PASPYで路面電車に乗った場合、指定する電停で、一度降りて行き先の違う電車に乗った場合、次の電車は課金されないようになっています・・これもICカードに、どの系統の電車に乗ってきて、どこで下車して・・という情報を記録できるからだと思います。
(なお、これは現行のバスカードでも可能です)

現金支払い場合、乗り継ぎすることを運転士さんか車掌さんに告げて、乗り継ぎ用のカードをもらい、乗り換えた電車では、下車するときに乗り継ぎ用のカードを通すという手間がかかります。

ただ、現時点ではPASPYはICOCAとある程度の互換性しかもっておらず、他の鉄道系カードなどは互換性がありません・・
PASPYはICOCAとしては使えず、ICOCAは割引のないPASPYとして使えるという制限付きの互換性があるだけです・・

ただ、これを全国で使えるようにするには、JR東日本やJR東海のシステムも変更せざるをえないと思います。そうなると、システム変更に莫大なコストがかかる・・ゆえに、ICOCAと限定的な互換性を持っているだけにしているのではと思っています。

もちろん、1枚持っていれば、どこでも使えるのが理想だけどね(苦笑)
3. Posted by MATIA   2009年09月24日 18:01
通りすがりで,失礼します。

>バスカードの場合、乗り継ぎすることを運転士さん
>か車掌さんに告げて、乗り継ぎ用のカードをもらい、
>乗り換えた電車では、下車するときに乗り継ぎ用の
>カードを通すという手間がかかります。

このような手続きが必要なのは,現金で乗るときだけです。カードは機器に通すだけで,このような手続きは不要です(ちなみに,回数券では乗り継ぎ割引は利用できない)。ご確認ください。
4. Posted by けん   2009年09月24日 23:50
>MATIAさん
はじめまして・・

仰るとおり乗りつぎ用カードを受け取るのは現金支払いの時だけ・・コメントする時にうっかり勘違いしていました。
実際に、自分がバスカードを使う時にも、普通に通してい乗りついでいます・・現金支払いの時の話とバスカードで支払う時の話をつい混同していました。

間違った記述のご指摘ありがとうございます。

私のコメントは、後で修正を試みます。

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