2009年05月28日
中古PCの改造
先日購入した中古PC・・ハードディスクのパフォーマンスに問題があり速度が出ないことが判明していました。
それで、ハードディスクの取り替えの改造を行いました・・なお、改造自体は少し前に行ったことなので、事後レポートとなります。
新しく装着するハードディスクは日立GST製をチョイス・・中古PCなのでIDE接続です・・最近はIDE接続タイプの品数が減っていますが、ノートPC用はまだ品数が豊富です・・日立GST製を選んだのは、今までこのディスクを使って改造したことが2回あり、扱いに慣れている・・シークタイムやデータ転送速度が速いことが採用の理由です。同時に、信頼性も勘案しました。
回転数は5400rpm、容量は80GB、プラッタは1枚です。初期搭載のハードディスクは回転数4200rpm、容量は40GBなので、容量は倍増します。
それで、ハードディスクの取り替えの改造を行いました・・なお、改造自体は少し前に行ったことなので、事後レポートとなります。
新しく装着するハードディスクは日立GST製をチョイス・・中古PCなのでIDE接続です・・最近はIDE接続タイプの品数が減っていますが、ノートPC用はまだ品数が豊富です・・日立GST製を選んだのは、今までこのディスクを使って改造したことが2回あり、扱いに慣れている・・シークタイムやデータ転送速度が速いことが採用の理由です。同時に、信頼性も勘案しました。
回転数は5400rpm、容量は80GB、プラッタは1枚です。初期搭載のハードディスクは回転数4200rpm、容量は40GBなので、容量は倍増します。
ノートPCの分解は内部がどうなっているか分からないだけに、非常に難しいです・・
各方面から情報を集め、分解の手順を確認しながら分解・・
写真は分解され基板が丸見えになった状態です・・左上のファンがある部分にCPUが、中程の下にある部品がハードディスクです。
このハードディスクを日立GST製の物と付け替えました・・
さっそくベンチマークです・・
これは改造前のテスト結果・・連続読み込みで20MB/sレベルは現在では相当遅い方になります。
CPUがGHzクラスでも、これではハードディスクが足を引っ張ってしまいます。
改造後のベンチマークテストの結果です
概ね速度は2倍にアップしています・・実際に操作していても、反応が非常によくなり、GHzクラスのCPUの能力を実感できるレベルになりました・・当然、Windowsの起動も速くなりました。
さて・・改造はもう一段階行われたのです・・これは昨日行った改造の様子です。
実は、中古PCに搭載されている光学ドライブ・・コンボドライブが搭載されていましたが、なんと、PCを10分程度以上使うと、イジェクトができないことが時々あることが判明・・・
メーカーサイトで調べると、修理代は何と4万5千円・・PCの取得価格よりはるかに高い・・妹も、それだけのコストを負担するのは大変です・・・
そこで、禁断のノートPC光ドライブ交換という魔の手に出てしまいました・・
当初は基板が故障して動かなくなった元のPC明那のコンボドライブを流用することを考えましたが、オーマイガー・・端子の位置が全く違う・・これでは使えません。
中古PCショップを徘徊していたら・・・新品と書いてあるノートPC用内蔵DVDマルチドライブが4000円ほどであるではないですか!!!
分厚い袋に入っていたので、サイズと端子の位置は確認できましたが、ドライブがトレー式なのかスロットローディング式なのか判別できなかった・・・もちろん、中古PCがトレー式なので、トレー式であることを望んで購入した・・・
しかし、開けてみたら・・スロットローディング方式だった・・・つまり、蓋を付け替えられないので、外観が変わってしまう・・・ただ、それだけですが(苦笑)
光ドライブの交換は、ハードディスクの交換ほど分解する必要はないので、比較的簡単でした・・若干心配だった、端子の位置や内蔵ドライブを入れるスペースにきれいに入るかといった点は大丈夫でした・・ぴったり入りました。
スロットローディング方式の物になったので外観が変わってしまいました・・
これは改造前・・分かりやすいように裏側を写しています。
改造後です・・
ドライブの部分の外観が変わったことが分かります。
ただ、これで、DVDは読み込みだけのコンボドライブから、DVDに書き込みできるマルチドライブになりました。
パソコンの電源を入れると、難なく正常に認識・・・
パソコンに添付されているDVD再生ソフトは、新しいドライブでも動作しました・・
しかし、書き込みの時に使うライティングソフトは、CDにしか対応してない物だったので、ドライブを変更したら正常に動作しません・・
つまりDVD書き込み対応のライティングソフトが必要となりました(苦笑)
当初は外付けドライブで対応しようと思っていたのですが、内蔵ドライブの取り替えで問題解決できたので、よかったと思っています・・
ちなみに取り付けたドライブの仕様ですが、読み込みはCD-ROMが24倍速、DVD-ROMが8倍速・・
書き込みは、DVD-Rが8倍速、DVD-RWが6倍速、二層式DVR-Rが4倍速、DVD-RAMが5倍速、DVD+Rが8倍速、DVD+RWが8倍速、二層式DVD+Rが4倍速、CD-Rは24倍速、CD-RWは16倍速・・と最近の物では並の速度です・・特に速いドライブではないです。
真面目に修理すれば4万5000円・・今回の部品代は4000円・・・しかも、DVDマルチドライブにアップグレードされました・・まあ、ライティングソフトのコストも後から加わるのだけど・・それでも4万5000円を超えることはないでしょう。
このドライブ、著作権保護対応なので、対応する視聴ソフトを使えば、地デジで録画したDVDの視聴も可能になります。
現在の所ドライブは問題なく動いていますが・・しばらくテストしないといけないと思っています。
なお、ライティングソフト無しでもDVD-RAMへは書き込めました。
いつの間にか、すごい改造マシンになってしまいました(苦笑)
各方面から情報を集め、分解の手順を確認しながら分解・・
写真は分解され基板が丸見えになった状態です・・左上のファンがある部分にCPUが、中程の下にある部品がハードディスクです。
このハードディスクを日立GST製の物と付け替えました・・
さっそくベンチマークです・・
これは改造前のテスト結果・・連続読み込みで20MB/sレベルは現在では相当遅い方になります。
CPUがGHzクラスでも、これではハードディスクが足を引っ張ってしまいます。
改造後のベンチマークテストの結果です
概ね速度は2倍にアップしています・・実際に操作していても、反応が非常によくなり、GHzクラスのCPUの能力を実感できるレベルになりました・・当然、Windowsの起動も速くなりました。
さて・・改造はもう一段階行われたのです・・これは昨日行った改造の様子です。
実は、中古PCに搭載されている光学ドライブ・・コンボドライブが搭載されていましたが、なんと、PCを10分程度以上使うと、イジェクトができないことが時々あることが判明・・・
メーカーサイトで調べると、修理代は何と4万5千円・・PCの取得価格よりはるかに高い・・妹も、それだけのコストを負担するのは大変です・・・
そこで、禁断のノートPC光ドライブ交換という魔の手に出てしまいました・・
当初は基板が故障して動かなくなった元のPC明那のコンボドライブを流用することを考えましたが、オーマイガー・・端子の位置が全く違う・・これでは使えません。
中古PCショップを徘徊していたら・・・新品と書いてあるノートPC用内蔵DVDマルチドライブが4000円ほどであるではないですか!!!
分厚い袋に入っていたので、サイズと端子の位置は確認できましたが、ドライブがトレー式なのかスロットローディング式なのか判別できなかった・・・もちろん、中古PCがトレー式なので、トレー式であることを望んで購入した・・・
しかし、開けてみたら・・スロットローディング方式だった・・・つまり、蓋を付け替えられないので、外観が変わってしまう・・・ただ、それだけですが(苦笑)
光ドライブの交換は、ハードディスクの交換ほど分解する必要はないので、比較的簡単でした・・若干心配だった、端子の位置や内蔵ドライブを入れるスペースにきれいに入るかといった点は大丈夫でした・・ぴったり入りました。
スロットローディング方式の物になったので外観が変わってしまいました・・
これは改造前・・分かりやすいように裏側を写しています。
改造後です・・
ドライブの部分の外観が変わったことが分かります。
ただ、これで、DVDは読み込みだけのコンボドライブから、DVDに書き込みできるマルチドライブになりました。
パソコンの電源を入れると、難なく正常に認識・・・
パソコンに添付されているDVD再生ソフトは、新しいドライブでも動作しました・・
しかし、書き込みの時に使うライティングソフトは、CDにしか対応してない物だったので、ドライブを変更したら正常に動作しません・・
つまりDVD書き込み対応のライティングソフトが必要となりました(苦笑)
当初は外付けドライブで対応しようと思っていたのですが、内蔵ドライブの取り替えで問題解決できたので、よかったと思っています・・
ちなみに取り付けたドライブの仕様ですが、読み込みはCD-ROMが24倍速、DVD-ROMが8倍速・・
書き込みは、DVD-Rが8倍速、DVD-RWが6倍速、二層式DVR-Rが4倍速、DVD-RAMが5倍速、DVD+Rが8倍速、DVD+RWが8倍速、二層式DVD+Rが4倍速、CD-Rは24倍速、CD-RWは16倍速・・と最近の物では並の速度です・・特に速いドライブではないです。
真面目に修理すれば4万5000円・・今回の部品代は4000円・・・しかも、DVDマルチドライブにアップグレードされました・・まあ、ライティングソフトのコストも後から加わるのだけど・・それでも4万5000円を超えることはないでしょう。
このドライブ、著作権保護対応なので、対応する視聴ソフトを使えば、地デジで録画したDVDの視聴も可能になります。
現在の所ドライブは問題なく動いていますが・・しばらくテストしないといけないと思っています。
なお、ライティングソフト無しでもDVD-RAMへは書き込めました。
いつの間にか、すごい改造マシンになってしまいました(苦笑)
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この記事へのコメント
1. Posted by R−157 2009年05月29日 17:05
これは、凄い改造ですね。見た目が多少悪くなろうとも、正常に動いてくれるのならば、4000円の出費は決して損ではないと思いますよ。
その上、速度も大幅に改善されたときたら、まさに一石二鳥ですよね。
その上、速度も大幅に改善されたときたら、まさに一石二鳥ですよね。
2. Posted by けん 2009年05月29日 17:45
>R−157さん
裏から見ると、明らかに改造しているように見えるのですが、普通に使う状態では、あまり見えない部分です。
それより、スロットローディング方式で、ディスクがすーっと引き込まれたり、すーっと出てくる所は普通のトレイ式のドライブよりかっこよく見えます(苦笑)
しかし、このドライブの難点は、通常の直径12cmのディスクしか扱えないことです。昔のCDシングルサイズの直径8cmのディスクを入れると、中に閉じ込められ使えなくなってしまいます(苦笑)
弟一家に渡すときにはこの点をよく伝えておかないと、ディスクならどれでも入ると思われたら、せっかく取り付けたのに使えなくなりますから・・
あと、姪っ子ちゃんが興味を持って、紙や細い棒などを突っ込むと、下手をしたら故障の原因になります・・まだ姪っ子ちゃんは、そういうことをしたらだめと教えられるような歳ではない・・となると、普段は姪っ子ちゃんの手の届かない所に置いておくのがよいかも(汗)
速度面は大幅改善したので、使っていて遅いと思うことはないです。
これで、弟一家のPCが、CPU K6-2の400MHz、メモリ256MB、光ドライブはCD-ROMのWindows2000のパソコンから・・・
CPU セレロン1.5GHz、メモリ1GB、光ドライブはDVDマルチドライブのWindows XPのパソコンになります。
裏から見ると、明らかに改造しているように見えるのですが、普通に使う状態では、あまり見えない部分です。
それより、スロットローディング方式で、ディスクがすーっと引き込まれたり、すーっと出てくる所は普通のトレイ式のドライブよりかっこよく見えます(苦笑)
しかし、このドライブの難点は、通常の直径12cmのディスクしか扱えないことです。昔のCDシングルサイズの直径8cmのディスクを入れると、中に閉じ込められ使えなくなってしまいます(苦笑)
弟一家に渡すときにはこの点をよく伝えておかないと、ディスクならどれでも入ると思われたら、せっかく取り付けたのに使えなくなりますから・・
あと、姪っ子ちゃんが興味を持って、紙や細い棒などを突っ込むと、下手をしたら故障の原因になります・・まだ姪っ子ちゃんは、そういうことをしたらだめと教えられるような歳ではない・・となると、普段は姪っ子ちゃんの手の届かない所に置いておくのがよいかも(汗)
速度面は大幅改善したので、使っていて遅いと思うことはないです。
これで、弟一家のPCが、CPU K6-2の400MHz、メモリ256MB、光ドライブはCD-ROMのWindows2000のパソコンから・・・
CPU セレロン1.5GHz、メモリ1GB、光ドライブはDVDマルチドライブのWindows XPのパソコンになります。