2009年04月27日

豚インフルエンザ

鳥インフルエンザへの警戒が続いていましたが・・・ここ数日ニュースで報道されているのは、鳥インフルエンザではなく、メキシコで発生した豚インフルエンザ・・

参考記事

すでに103名の方が亡くなっているという・・・鳥インフルエンザではそこまで死者は出ていない・・鳥インフルエンザへの対策はいろいろ講じてあったけど、豚インフルエンザに対する対策は今からという状態・・・不意討ちとはこういうことでしょうか?

鳥インフルエンザが流行したときのために大流行前のワクチン(プレ・パンデミック・ワクチン)まで用意していたけど・・豚インフルエンザの物はまだ用意されていない。

しかも、人から人への感染も起きている様子で、普通のインフルエンザ並の伝染力を獲得しているのではないかと疑われています。

従来のインフルエンザはウィルスを直接攻撃する薬・・タミフルの登場で、発症から時間がたっていなければ、症状を大幅に軽くできるようになっていたけど・・すでにタミフルに耐性を持っているウィルスが多数となっていて、今シーズンはタミフルは処方せずリレンザを処方していたと聞いています。

新しい薬や治療法が登場しても・・・ウィルス側も新しい物が出てくるんですね・・というか、インフルエンザは定期的に新型が登場してきていて、新型が登場すると大流行するという歴史を繰り返しています。


kensan156m at 19:16│Comments(2)TrackBack(0) 個人的な話 

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この記事へのコメント

1. Posted by R−157   2009年04月29日 16:47
全く、恐ろしいですよね。鳥だけかと思っていたら、豚からも感染して、多くの方が亡くなっているというのですから・・・

空港などでは、やはり厳戒態勢に入っていると聞いています。
2. Posted by けん   2009年04月29日 19:31
>R−157さん
警戒レベルを3から4に上げましたね・・・

ただ、この豚インフルエンザで不思議なのは、死者がメキシコに集中しており、他の国の患者はそこまで至っていないことです。

2種類のインフルエンザがあるのか、メキシコだけ死亡率が高くなる何らかの理由があるのか、解明する必要があると思います。

すでに、国際空港では検疫が終わるまで機内で待機しないといけない・・感染者を水際で見つける体勢になっていますね。大流行を防ぐには必要なことなのだと思います。

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