2007年10月28日

JR貨物フェスティバル・広島車両所公開

JR貨物フェスティバル会場の様子今日は、広島市の矢賀にあるJR貨物の広島車両所(広島工場)の一般公開のイベント「JR貨物フェスティバル・広島車両所公開」が行われたので、カメラ片手に行ってきました。会場で、友人のtagさんと合流、楽しいひとときをすごせました。

普段広島ではあまり見ることがない、交直流機関車などがずらりと勢揃い、特に愛称「金太郎」と呼ばれる大型機関車を連れてきていたのには驚いた。

写真は、会場の様子です・・なお、工場内も見学でき、特に、機関車つり上げ実演は、見物の一つです・・今年はEF67 105を使っていました。EF67は広島だけで活躍する特殊な機関車です・・

また、様々な鉄道グッズや機関車のナンバープレートなどの販売も行われており、特に機関車のプレートは5万円とすごいお値段がついていました・・欲しくても買えません(涙)




このヘッドマーク反則?(笑)今年も屋外に展示してある機関車はヘッドマーク作戦です(爆)

一定時間ごとにヘッドマークを変えていきます・・当然、カメラを構えた人がたくさん集まっており、自分も機関車を写しますが、他の方のカメラの邪魔になっていないか気をつかう場所です・・というか、このヘッドマークは反則のような気がするけど(爆)


低圧電圧計鉄道マニアなら、電車や機関車の部品の一つや二つは持っている物です・・・けんさんも、何か記念になる物で、ついでに実用品になる物はないか・・探しました・・

最初は、直流2KVまで計れる高圧電圧計が気になったが・・2KVとは2000Vです・・これは使い道はなさそうです・・スピードメーターや圧力計も使い道はないし・・と思っていたら、低圧電圧計を発見・・写真がそれです、これなら30Vまでですし、1V単位で目盛りが入っており、電池の電圧でもメーターが動くはず・・・

ただ、話を聞くと、これは機関車で使っていて、新しい電圧計と交換したときに、取り外した古いものであること、その後調整や整備をしていないので、メーターは正確ではない可能性が高いし、何Vか電圧を与えても全く動かない可能性があると言われました・・それで、部屋のオブジェという考え方でお使いくださいとのことだが・・値段が500円だったので買ってしまいました(爆)

いわゆる紙袋現象です。

単三乾電池2本直列とつないでみる家に帰ってから、電圧計が動くかどうかテストしてみました・・

ある程度使った単三アルカリ電池を2本直列につないで、購入した低圧電圧計につなぐと、何とメーターが動いた・・2.5Vを示しています。単三アルカリ電池は能書きでは一本1.5Vですから2本直列につなげば3Vになりますが・・ある程度使えば、電圧は落ちます・・となると、かなり正確な値を示していると感じます・・

ただ、本当は20Vくらいで使っていたのだと思う・・わずか1.5Vを測定するのは誤差の方が大きいかもしれない・・・

というか、裏蓋を開けて、調整するところがあれば、調整してもいいのだけどね・・・(爆)

kensan156m at 23:50│TrackBack(0) 見学・イベント | 鉄道関係

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この記事へのコメント

1. Posted by R‐157   2007年10月29日 16:25
仙台所属の金太郎が広島に出張ですか。もしかしたら、私が密かに乗り込んでいたりして(嘘爆)

機関車の並びや、ヘッドマーク交換などなど、お二人で充実したひとときを過ごされたのではないでしょうか。

500円でお求めの電圧計が、まさか実際に作動してしまったとは・・・驚きです。

EF67は、瀬野駅の付近で昔「あさかぜ」の窓からちらっと見た記憶がありますよ。
2. Posted by 国仲 涼太   2007年10月29日 19:02
架線のないところでパンタグラフをあげているのが面白いですね!
しかも,貨物機に「ユーロライナー」のヘッドマーク(笑)

電圧計を実際に動かしてしまうとは……さすが,メカに明るいけんさんですね〜(^o^)/
3. Posted by けん   2007年10月29日 20:43
>R−157さん
はい、金太郎が仙台から来たことを知ったときには、中にR−157さんが隠れていないか警戒しました(自爆)

電圧計はもともと単純な構造なので、動くと思っていました・・それに、1V以下の電圧でも0.5Vくらいなら動くので、オブジェでもあり、実用品にもなりました。

4. Posted by けん   2007年10月29日 20:44
>国仲さん
そうなんですよ・・架線の無いところなのにパンタを上げているし、ユーロライナーのヘッドマークは反則級です(爆)

ヘッドマークはたくさん用意してあり、時々交換するので、そちらの撮影を狙っている方は、機関車の前から離れられないですよ(爆)

ちなみに、電圧計、裏に、ちゃんと+の端子と−の端子があるので、そこにリード線(電線)をつないで、電池の+と−につなげば難なく動きました・・ただ、正確かどうかは不明です・・

新品の電池ならどこまで針が動くか見ておいて、使い捨てタイプの電池の消耗具合を計るくらいなら使えると思いますよ。
5. Posted by 荒   2007年10月31日 21:58
先日の広島車両所でのイベントですね。
EF500は廃車から既に数年が経過してますが、解体されずに残っているというのも有り難いですね。
同車ですが、手元にあった「鉄道ピクトリアル」1991年10月臨時増刊号(新車年鑑1991年版)に掲載されている写真を見たら、北海道乗り入れも考慮した構造になっているとのことで、運転台にあるスピードメーターを見たら、青函用ATCに対応するためなのか車内信号付になってました。

EF67は、かつて、走行中に解放するというものが行われてましたが、現在は、西条もしくは広島貨物ターミナルで停車中に連結・解放が行われているため、それが見られなくなってしまったのが残念です。
6. Posted by けん   2007年11月01日 21:24
>荒さん
EF500は昨年のイベントの時もありました・・恐らく、広島車両所で保管されているのだと思います・・

昨年はEF200の試作車も置いてありましたが、これは再度、現役に戻りましたから・・EF500も使えるような状態で保存してあるのだと思います、ただ、EF500は関係者の話では、振動が予想外に大きかったそうで、結局、試作車だけでやめて、改良版のEF510が出ることになりました。

EF67は仰るとおり走行中に連結を外していましたが、現在は停車してから連結を外しています。といっても、1分程度で終わるみたいですけどね・・

というか、EF67を見て、赤色系の色だから交直流機関車と思っている人もいるとか・・あれは、赤色ではなく、広島県の県の木であるモミジの色です。