2007年05月30日

猫を求めて尾道へ・最終編

さて・・猫を写しながら坂道を降りていくと、ちょうど尾道駅前に出ました・・

その近くに、tagさんの知り合いの方がマスターをしている喫茶店があるので、暑いこともあり、アイスコーヒーでも飲もうということになりました。

とても雰囲気のいいお店で、JBLのスピーカー(といっても、最近の人は知らないかな?)からBGMが流れてきます。

マスターの方は、実は写真を教えられるほどの方だそうで、学校などから写真を教えて欲しいと要請がはいるそうです。

ただ、学校へ行っても、デジカメを持ってきていたら教えられないと言うんだと言われていました・・




写真は、デジカメではちゃんと基本を覚えられない・・これは私も痛感してることです。特に、写真の基本の基本である、絞りとシャッター速度と被写界深度の関係を直感的に分かるようになるには、フィルムのマニュアルカメラじゃないとだめだと言われていました。

とても高性能なデジカメをお持ちの方も多いけど・・自分が表現したい写真を写すのに、直感的に、適切な絞りとシャッター速度を選べる方はどれくらいいるのだろうか?デジカメだと、さらに、感度も変えられるから、この関係はもっと複雑になります。

例えば、露出計が1/125秒、F8が適正と表示したとき、シャッター速度を一段速くするとはどういう意味か・・それで、同じ明るさに写すにはどうすればいいか・・多くの方は分からないのが本当のところではないでしょうか?

答えは、シャッター速度を速くするのは動く物を止めて写すのに有利であり、同じ明るさにするには絞りを一段開いてF5.6にすればいいのです・・ただし、被写界深度が浅くなります。

多くのカメラマンが一眼レフタイプデジカメを使っていますが・・それは、ちゃんとその基本を習得しているからです。

単純に絞りを開けば背景がぼける、絞ればシャープになる・・くらいでは、思うように写せない場面もあります。開きすぎて、背景が何か全く分からない写真ができたり・・絞りすぎると、逆にシャープさが失われることもあります。

だから、よいカメラを買えばいい写真が撮れる・・ではないんですね・・自分はそんな難しいことは分からないという方は、安価なカメラでも十分ともいえます。

もっとも、けんさんが、常にマニュアルモードで写しているかといえば、そうではありません・・シャッターボタンを半押しすれば絞りとシャッター速度の値が表示されますが、適正ではないと判断すれば補正をかけたり、マニュアルに切り替える方法を使っています。

115系3000番台の編成さて、帰りの電車は、115系体質改善車でしたが・・途中の駅で乗り換えました・・

すると、115系3000番台の編成が入ってきました・・

115系の3000番台は、純粋な115系では最後に造られた電車で、最初から広島専用仕様として投入されました。

転換クロスシートです中は、転換クロスシート構成です・・

115系なのに2扉です。限りなく117系に近かったとも言えます。





岡山側のロングシートオール転換クロスシートだと、立って乗車される方はあまり乗ることができません・・

そのため、3000番台では、ドアから端っこにかけてはロングシート仕様となっています。

こちらは岡山側・・優先座席となっています。


広島側のロングシートこちらは、広島側のロングシートです。

つまり、近郊型通勤型併用とも感じられる構成です。

この電車に乗り換えて、転換クロスシートに座って、広島へ戻りました。

kensan156m at 22:15│TrackBack(0) カメラ・写真 | 鉄道関係

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この記事へのコメント

1. Posted by R-157   2007年05月30日 23:03
転換クロスシートというだけでも、羨ましいです。東日本には、それはゼロなのですから(涙)

お客様を大事にしているという、JR西日本の姿勢がよく伝わってきます。ところが、東日本はどうでしょうか。安い車両の粗製乱造、若い車両のスクラップ・・・何処が「環境にやさしい」のでしょうか。

喫茶店でJBLのスピーカー・・・なかなか良い雰囲気ですね。
2. Posted by けん   2007年05月30日 23:44
3000番台は当初から転換クロスシート仕様でしたが・・
現在、JR西日本の115系はボックス席から転換クロスシートへの体質改善工事が続々進んでいます。

新型の223系でも旧型の115系でも、同じ車内環境を実現するというコンセプトなんだそうです・・

また、車内環境を限りなく223系に近づけるというのは、乗客へのサービスの一環であると聞いています。

ただ、岡山支社の103系の長距離運用はちょっといただけないなぁ(爆)

喫茶店でJBLのスピーカーから流れるBGMを聴きながら、カメラ談義も楽しい一時でした。