2007年02月26日

体質改善工事完了&新性能PC導入

昨日のブログにPCの体質改善工事を行っていると書きましたが・・本日、やっと一段落しました・・

二日続けて徹夜するつもりでしたが・・さすがに、風邪が治りかけであることや、元々持病を持っていることもあり、2日目は徹夜できなかった・・

それで、作業が大幅に遅れました・・




現在、PCは徐々に必需品となりつつあります。親戚のおじさんたちも、PCに無縁でいるわけにはいかず、PCを購入した方もいます。

家では業務用に使っているわけじゃないけど(それに近い使い方はしてるけど)・・今では家族全員がPCを持ち、けんさんのマジックで全てネットにつながるように整備しています。

ただ、新製品を買うことには躊躇するものです・・家にはそんなにお金はありません・・どれだけコストをおさえるかも重要なポイントになります。

ということで、乗客が多い路線には新性能電車の導入を行い・・
それほど、乗客が少なくて、列車密度の低い路線は・・今ある電車の延命体質改善工事を行うことにしたわけです・・

あ・・なに鉄道用語なんか使ってるのだ・・つまり、乗客が多い=頻繁に利用されているPCには新型PCの導入・・乗客が少ない=それほど使われていないPCには、改造を行い延命を行う・・です(爆)


このたびの延命体質改善工事は、ハードディスクの取り替えという改造なので、いったんデータのバックアップをとり、それを復元する作業もあり、単純に部品を取り替えればよいといった簡単な改造ではなく、1台の作業に20時間はかかるというすごいことになりました・・それを2台改造しました。

デスクトップPCなら、物によってはもう一台ハードディスクを取り付けれるようにケーブルだけは中にあったりするので、この場合は、新しいハードディスクを取り付けて、データを丸ごと転送すればOKですが・・

今回の改造の対象がノートPCであり、その手は使えないこと・・USBを起動デバイスにできない・・等の制約もあり、バックアップの復元には、いったん、Windowsのセットアップを行ってから外付けのドライブを認識させて・・それから、やっとバックアップの復元ができるという面倒な方法・・ついでに、USB端子が古いUSB1.1という規格なので転送速度が遅く・・復元にはとても時間がかかりました。

これにより、2台のPCとも6GBの容量だったのが、一気に40GBになりました・・回転数は少し速くなっただけですが・・大容量になることにより、記録密度が上がり、一回転する間により多くのデータの読み書きができるため、特に弟のPCでは実にデータ読み書き速度が3倍も速くなるという大幅改善となりました。


そして、新製性能電車・・じゃなくて新製性能PCは、家で一番PCを使う、けんさんが昨年導入しています・・新幹線で言えば500系とか700系でしょうか・・(爆)

新性能PCそして、もう一編成・・新性能電車・・じゃなくて、もう一台、新性能PCが導入され、現在試験走行中・・じゃなくて、試験稼働中です。

これは私の次にPCをよく使う母用です・・新品を買う余裕はないので、JR東日本様の中古・・じゃなくて、PCショップにあった中古品です。

中古を買う場合、状態のチェックは入念に行わないといけません・・けんさんがPCショップへ何度も製品の状態を確認に行き・・購入後の、今も稼働テスト中です。1ヶ月以内に不具合が見つかれば、代替品との交換や返品ができるので・・

ちなみに、このPC・・家で2台目のGHz級CPUを搭載したPCとなりました。液晶本体一体型・・これは今の母のPCと同じ形になります。つまり、同型のPCを入れ替えるということです。

液晶は鮮やかで、とても中古には思えないくらいです・・ついでに、ドット抜け(不良ドットとも言う・・常時点灯してるドットや消灯しているドットのこと)を入念に調べましたが、まだ見つけていません・・たぶん0ということはあり得ないので、それだけ少ないということでしょう。

これでお値段が2万円以内+OSの1万円です・・メモリは、家では最大容量となります。

現在稼働テスト中ですが、正常に作動しています。GHzクラスのCPUということもあり、動作は速いですね・・メモリが、けんのPC未来より多いので、その分、速く感じます。

コストを押さえること・・物を長く使うこと・・どちらもPC関係では忘れがちなことですが・・・大事なことだと感じています。

kensan156m at 21:08│TrackBack(0) 電気・通信・PC等 

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この記事へのコメント

1. Posted by max長瀬   2007年02月26日 21:32
このPCはどこのメーカー製のものなんでしょう?
というか、OSはXP???

PS.最近はGHzのCPU,GBのメモリ等が必須になってきましたね。
VistaなんてDVD-ROMになってるし…
2. Posted by けん   2007年02月27日 00:49
このPCは業務用機です・・一般には販売されていません。

業務用機なので、性能はそこそこ・・ただ、開けてみると部品は比較的良質な物を使っています・・要は信頼性ということなんでしょうか・・

OSはWindows XPのHome版です・・マイクロソフトがプロフェッショナルと同じだけサポート期間を延長するというので、問題ないでしょう。

メーカーは富士通です・・なお、体質改善で使ったハードディスクのメーカーは東芝です・・トラブルがあったら、家までサポートに来てください(爆)
3. Posted by けん   2007年02月27日 00:52
ちなみに、けんのメインマシン「PC未来」も基本的には業務用機がベースです・・そのため、造りは堅実です、耐荷重150Kgfという数値にも表れています、これはSONYのマシンより高い数値です。

闇雲にスペックだけを追い求めていないマシン・・・だからシングルチャンネルなんでしょう(苦笑)。業務用機を実際に使うと・・一般向けPCがとても頼りなく見えてしまいます。

Windows XPなら500Mhz程度のCPUに256MBのメモリがあれば、それなりに動きますが、Vistaを快適に使うには、やはり2GHz(CPUの種類によって違うけど)以上のCPUと1GBのメモリが必要でしょうね・・でも、OSだけで、これだけのリソースが必要なんて、なんか変だと思うけど(苦笑)
4. Posted by R‐157   2007年02月27日 22:06
今では、PCも体質改善を行う時代なのですね。

確かに、安易に廃棄して買い換えるというのは適切でないと私も思います。コスト削減、及び物を長く使わないという事は、現代人が忘れかけている問題ですから・・・

自分も、物は長く(つまり壊れるまで)使います。文系の割には、家電の扱いには慣れている方でして、テレビを直したり、配線の改善を行ったりと・・・もっとも、家でこれが出来るのが、私だけというせいもありますが(苦笑)
5. Posted by けん   2007年02月27日 22:58
>R−157さん
PCの体質改善ができる人は少ないと思います・・もちろん、メーカーが責任を持って、延命体質改善を安価でしてくれるのが理想ですが・・現実は、新製品を買ってくださいになってしまいます。

もはや、資源も少なくなってきています・・ガソリンや灯油代の高騰や、金属原料の高騰で、需要の方が供給より増えていることが普通の人なら分かるはずです。

PCメーカーもIT企業も、消費者に買い換えばかり迫るのではなく、例えば10年くらい使える製品の開発をしなければいけない時期になっていると思います。

今日は、調子が悪くなっていたCDプレーヤーを自分で直しました・・これも10年選手・・

物を長く使うことはとても大事なことです。それと、安易に買わないことも重要です・・自分なんかあまり必要じゃない物も買ってしまうくせがあり、反省しなければいけないと感じています。