2006年12月28日

無線LAN・・通信品質改善

けんの家では、無線LAN機能付きのブロードバンドルータ(親機)で同時に複数台のPCがネットに接続できるようになっています。
うち、1階にあるPCは、LANケーブルで直に接続しているので問題ないのですが・・2階との間は無線でつながっています。

このうち、けんさん以外の家族には通信品質に何の問題もありません・・それは、無線LANの親機からの距離が短いから十分な電波強度を確保しているからです。

問題は、けんさん・・




無線LANの親機は、1階の南西の端の方に設置してあるが、けんさんが通常作業する机は、2階の北東端です・・つまり、電波が飛ぶ距離は、他の家族の2倍になります。計算上電波の強度は1/4になることになります。

PC明那の時は、それほど問題じゃなかった・・なぜなら、無線LANカードをつないでいたので、カードに内蔵されているアンテナは、PC本体から外に出ており、若干電波は弱いながらもちゃんと送受信できていました。

ところが、PC未来は、無線LANのモジュールが最初から内蔵されています。つまり、PCの中に組み込まれており、そのためか、感度が悪く、頻繁に通信が切れる状況でした・・通信品質はかえって悪くなってしまったのです。

なんとか、改善できないかと調べていたら・・無線LANの親機にアンテナを取り付けることができることが判明・・これによるエリアの改善は12%〜20%と書いてあった・・

12%程度の改善では、少々心配でもあったけど、注文しました。

ワイヤレスLAN用アンテナこれが、無線LANの親機に取り付けるアンテナが入った箱。
予想外に小さい・・

もっと大きいのかと思っていました。
でも波長を考えると、大きくしてもあまり意味がないんすね・・(謎)



アンテナ設置状況無線LANの親機のアンテナ増設用コネクタから、アンテナをつないで設置してみました。

ケーブルは1mあります。つまり、親機から1mの範囲なら、最もよい結果が出る場所に設置できます。



電波レベル大幅改善PC未来で見た、電波強度の様子・・
緑色のアイコンが電波の強度を示していますが、携帯で言えばバリ3ですね。(壁紙のMaedaが誰なのかは内緒・・)

時々、レベルが変動することはありますが、今までとは比較にならないほど安定して通信できるようになりました。通信品質大幅改善です。

無線LANの親機の電波は、能書きでは障害物が無ければ何十m飛ぶと書いてあるけど・・実際に使う時は、10m飛べばいい方です。それで、最近の親機はアンテナが突き出している機種が増えたのでしょうか・・

つうか、アンテナを設置する前は、家の親機の電波より、近所の電波の方が強く入ってしまっていました・・しかも、セキュリティの設定を全くしてない(爆)

近所の誰なのか分からないけど・・セキュリティの設定はちゃんとしましょう(爆)

kensan156m at 21:03│TrackBack(0) 電気・通信・PC等 

トラックバックURL

この記事へのコメント

1. Posted by R‐157   2006年12月28日 21:34
私はセキュリティ対策は万全にしているつもりではいますが・・・万が一の時の備えはしなければと、こちらを読んで感じました。

私の家のPCは1台だけですから、特段の手段は必要ないというのが現状だったりします。

それよりも、1番下の画像が気になってしまいました(自爆)。自分のPCのデスクトップも、実はあの子なのですが・・・以後自粛
2. Posted by けん   2006年12月28日 22:47
>R−157さん
普通に、電話線や光ケーブルからPCに線を経由してつながっているなら、通常のセキュリティ対策でも大丈夫なのですが・・無線LANを間に入れると・・それ以上に対策を講じないといけなくなります。

まず、電波は、意外と遠くまで届きます・・それで、暗号化してなければ、他の人に通信内容を傍受される可能性がありますし・・親機に勝手に接続されているかもしれません。そのため、電波に変換する前後で暗号化する必要があり、かつ、他の端末から勝手につながらないように、自分の親機のアドレスをステルス化したり、つなげる端末を限定するなどの対策が必要になります。

でも、線を引き回さなくてもいいという便利さが受けて、けんのPCで見ても家のを入れて4つほど電波が入ります。

ちなみに、一番下の画像が何かに気がつくなんて手強いなぁ(爆)