2006年11月18日

たったひとつの恋

夕日これは、ある意味、けんさんのたわごとです・・
今、いつも見ているドラマに「たったひとつの恋」があります。今日の放送を見ていて・・なんか、とても寂しく感じると同時に、自分にも重なる部分があって・・作り話のようには見ることができなかった・・

写真は、夕日です・・秋から冬にかけての夕焼けは、なんか寂しさを感じさせます。



「たったひとつの恋」・・(お断り・・ドラマの中での名前がはっきり分からないので亀梨くんとはるかちゃんと書きます)亀梨くんと綾瀬はるかちゃんが演じていますが・・はるかちゃんの家族の対応・・亀梨くんの家と格が違いすぎるとか、お金が目当てなのかとか、亀梨くんの弱みをつかんで、娘であるはるかちゃんのことをあきらめさせようとしていました・・そして、はるかちゃんにも、あきらめさせようと・・

でも二人が望んでいることは、親や家族が考えていることとは全く違う・・二人でいるときが幸せだと思えるわけです・・本来なら、もう小学生じゃないんだから・・本人達に任せるべきではないだろうか・・

もし、私がはるかちゃんの親で、大きな会社の社長だったとする・・亀梨くんの立場は、確かに弱い、いつつぶれるか分からない町工場の社員という立場・・それに昔の知人が金目当てで娘を危ない目に遭わせている・・

でも、ずっと見ていて、亀梨くんはとても誠実に生きていると思う・・それなら、ぼくが親の立場だったら、交際を認めてもいいと思うかもしれない・・


最近・・親や家族がすでに大人になった子どもの自由を制限したり、弱みをつかんで、ささいなことでも介入される・・という事例が増えていると思う。

私の友達でも多いんです・・特に病気の知人や友達は、家族からこと細かく介入されたり、自由を制限されたり・・家族からすれば病気だから心配なのだろうけど・・逆に、病気という弱みを利用されているというのも事実なんです。

でも、本人の人生だということを家族も親も忘れてはいけないと思う。言うべきことがあるなら、介入したり、お仕置きをするのではなく、誠意をもって話し合うべきではないだろうか?


結局、家族の介入で何一つ思うように行かず、結局、自ら命を絶った友達は何人もいます・・病気がなかなかよくならない上に、自分の思うようにもならず・・絶望してしまうようです・・

自分も似たような気持ちになることがあるから・・知人達の行動を非難する気持ちにはならないけど・・
知人達に自ら命を絶っては欲しくなかった・・粘って生きていけば、新しい治療法が開発されるかもしれない・・それで、治る可能性は0じゃないのだから・・


こういう事例は病気の人だけかと思えば、普通の人でもかなりありますね・・そして、本当に子どもだったら、親がものすごく、細かく指示している様子を見ることがある・・・そんなに指示していると、子どもは自分で判断できなくならないか??親はそこまで考えているのかな?

今、適齢期の子を持っている親御さん・・親御さんが同じ年の頃・・自分の親はそこまで細かく突っ込んできましたか?・・というか、自分の子の歳の時にはもう結婚してませんでしたか?・・

いつまでも、親の人生の一部であってはいけないと思う・・もし、親御さんの子が、大人なのに自分で何もできない、判断できない「指示待ち人間」なのであれば、子を責めるよりも、育てる時に何かを間違えていたと考える方が自然じゃないですか・・

勉強だけすればいい・・そんな育て方じゃなかったですか?・・今からでも遅くないですよ・・自由を与えて、いろんなことを体験させていくことも大事ではないでしょうか・・


ドラマを見ながら、そんなことを思った・・・あくまで、けんさんのたわごとですけどね・・・

kensan156m at 22:50│TrackBack(0) たわごと | あの子達・芸能・スポーツ等

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