2006年06月16日

ホタル

ホタルけんさん、今日一日はものすごく忙しかった・・それで、くたくただったのですが、家族がホタルを見に行くというのでついていきました。

ホタルと言っても、田舎へ行くわけではないです・・比較的近くです。そのため、住宅も多いし、道路を車が頻繁に走る・・街灯も多い・・

つまり、写真撮影には厳しい条件です。ホタルは目で見ると明るく見えるかもですが、カメラからすればかなり暗い被写体です。

となると、どうしても長時間露出が必要になります。

カメラはフィルムの一眼レフカメラEOS7とプチ一眼デジカメ・ディマージュA200を持って行って、比較的暗い方向を向けて三脚にセット・・

長時間露光は、デジカメにはかなり苦手な分野ですね・・一眼レフでも時間の制限があったりします・・ましては、コンパクトタイプの場合、その制限時間はかなり短い・・
ディマージュA200の場合ISO50相当の最低感度で60秒まで、しかし、50相当ではホタルを写すのは難しい、それで、ISO400相当に増感して撮影したが、制限時間は8秒になってしまった・・

上の写真は、ディマージュA200で、ISO400相当、露光時間8秒で撮影したものです・・なんとか写っています。

長時間露光すると、センサーがずっと働くので、センサーが発熱して、ノイズの原因になったり、異常動作の原因になる恐れがあるらしく、それで時間が制限されるようです。
(ちなみに、COOLPIX5000は最長5分の露光が可能・・やはり、一癖あるカメラだなぁ・・・)

EOS7では、バルブに設定して、自分が好きなだけ露光していました・・デジカメより明るく写っていると思うけど、うまく写っているかは、現像してもらうまで分からないです・・・

kensan156m at 23:55│TrackBack(0) 個人的な話 | カメラ・写真

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この記事へのコメント

1. Posted by 菓子折り   2006年06月17日 20:04
なるほど、暗いところでのデジカメはなんだかなあって感じですね。
やっぱりフィルムのほうが好きですね。現像があがってくるまでのタイムラグがまたいいんだよなあ。
2. Posted by 東京にそだつホタル   2006年06月18日 21:10
自然がない、汚い、そんな印象が先行する東京だけれど、あきらめる前にできることがあるはず。
出会いから33年、ホタルを研究しつづける作者によるホームページ「東京にそだつホタル」には、東京の里山に生きるホタルの姿が紹介されている。幻想的な光景を鑑賞したいという目的ばかり先走るのが、人間の悪い癖。まずは彼らの生態を知り、私たち自身が自然の輪の一員となることで、減りゆく自然に喘ぐさまざまな生物に気付くことができるのだ。強引に増やすのではなく、現状を把握して彼らの生活を守ってゆく……ホタルはきっと美しい光のゆらぎで応えてくれるはずだ。儚くも力強くこの東京で育っていく生命力にこそ、私たちは癒されているのかもしれない。 by Yahoo! JAPAN (2002.6.23 2005.6.13 今週のオススメより)
3. Posted by けん   2006年06月19日 00:45
デジカメは、今の段階では、長時間露光は苦手みたいです・・
ピントなどのオート機能もうまく作動しないことがあるし・・

星の写真など、フィルムでは1時間以上の露光をすることがありますが、デジカメではきついでしょう・・バッテリーももたないかもだし・・

しかし、星の写真の世界では、デジカメが出るより前に、すでに冷却CCDによる写真を撮る方がいました・・フィルムじゃなくて大型のCCDセンサーで撮影、何枚も同じ所の写真を写して、街灯などの光の成分をパソコンで除去すると、比較的空の明るい場所で淡い星雲がばっちり写るというスグレモノです・・

フィルムのカメラは、現像するまで、どんな写真になっているか分からないという楽しみがありますね。後から、こんな所もあったなぁ・・なんて写真を見ながら思いだす楽しみもありますね・・