2006年06月06日

鎌倉寺山登山

昨日、東広島市の志和から向原方面へ抜ける関川渓谷沿いにある山・・鎌倉寺山へ登ってきました。関川渓谷の道を走っていると、前にすごい岩山が見えると思いますが、あれは鎌倉寺山の南峰です。

単純に山登りをするという目的ではなく、先週変更になった薬の運動への影響を調べるという目的もあります。

鎌倉寺山へ登るルートはいくつかありますが、登りは牛岩の集落の上から登るルート、そして下山は、稜線沿いに南峰まで行ってから、降りるルートを使いました。

今回は、本当にばてました・・薬の影響なのかはっきりしませんが、いつもより早く疲労がたまり、下山後、家に帰ってから熱を測ると見事に発熱していました。



鎌倉寺山頂上のシャクナゲさて、登りの登山道は、普通の山の登山道とほぼ同じような感じです。すでに、この時から疲れが・・いつも山へ登る時とかなり体調が思わしくないような感じです。

頂上につくと、自生しているシャクナゲが迎えてくれました・・たいへんきれいでした・・写真はシャクナゲの花です・・

ディマージュA200の背景のぼけは、かなり自然な感じがします・・絞りが円形絞りなのかな?

権兵衛山からの風景昼食は、頂上から少し降りた所にある、権兵衛山と書いてある小ピークでとりました・・

写真は、権兵衛山からの風景・・

三篠川や白木山が見えます。稜線からの風景はとてもよかったです。



岩登り・槍が峰へ向かう稜線沿いに下山ルートをとりましたが、いくつもピークがあります。そのため、アップダウンを繰り返します。

ついでに、岩山が多く、このように岩を登ったり、降りたり・・

距離は短いのですが、時間がかかります。
転んだりすると危険な場所も多々あります。

また、ロープが設置されているところもあります。そこでは、ロープを使って登ります。

あまり山歩きに慣れていない人には向いていないルートかもしれません。
慣れている方も、足下には用心して歩いた方がいいです。


鎌倉寺山稜線から見た芸備線鎌倉寺山の近くをJRの芸備線が走っています。時々、列車の走る音や汽笛の音が聞こえてきます。

なんとか、写すこともできました・・2両編成のディーゼルカーです。
なお、200mm望遠にした上で、画像処理の時にトリミングしているので・・画角で言えば、1000mm相当だと思います・・当日は、あまり視界がクリアではなく、列車はあまり鮮明には写らなかったです。

このあたりだっただろうか・・・けんさん、ペットボトルに入れた飲み物を落とすというハプニングを・・リュックを降ろしたら、ペットボトルが一つ無くなっている・・
すぐに、登山道を戻り、探しに行きました・・運良く、比較的近くで落としたペットボトルを見つけることができました。

当日は、山頂付近で気温を測ると31度もあり、水分の補給をせずに歩いていたら、熱中症になる危険もあります。実際、暑いので、この頃には、疲れ果てていました。

しばらく進むと、けんさん、疲労のため、ほとんど進めなくなってきました。しかし、一緒に登っている人に迷惑をかけるわけには行きません・・ここは、ペースは落ちても残る力を振り絞って無理矢理進みました。まさに苦行そのものです・・

やはり、薬の影響ではないかと感じます・・今まで、この日より厳しい条件で山登りやウォーキングしたことがあるのですが、進めないほどまでばてたことはありません。このことは主治医に報告する必要がありそうです。

鎌倉寺山・南峰から関川渓谷を望む稜線の一番端っこ・・南峰の岩場から関川渓谷を写しました・・

この関川渓谷には、ダム建設計画があったのですが、結局白紙撤回となった経緯があります。山の上から、いったい、どこへダムを計画していたのか、考えながら見ていたのですが・・関川渓谷は比較的横幅があり、ダムを造ったとしても、横幅の広いダムになっただろうなぁと思いました。

この南峰の岩場では、関川渓谷を吹き抜ける風が吹いていて、暑さでばてていたので、とても気持ちよかったです。

落書き「中高年の恋」山の頂上などには、登山の記念に、プレートや札に名前や登山グループの名前を入れて、登山した日付を入れて、木などにかけてあるのをよく見かけます。

このプレート類を見るのも楽しみのひとつですが・・・
実は、その手の物とは全く異なるプレートや落書きもあります・・例えば、これ・・「中高年の恋」・・・他の山で「がんばれ中高年」なんてのも見たことありますね・・

落書きをするとなると・・まず、思い浮かぶのが、かなり若い人が書いたのではないか・・街中で落書きする人って、若い人ばかりですから・・・
しかし、この説は、山で、若い人と遭遇することがほとんどないことから説得力がないんですね・・街中で落書きをするような人が、落書きをするために汗水たらして山に登るだろうか??

だいたい、山で遭遇する人たち・・やはり中高年の人ばかりです。私より若い人に遭遇することは少ないですね・・ついでに言えば、自分と同世代の人と遭遇することも少ないです。

いろんな人に知られていて(例えば、吾妻山とか)、登るのが比較的楽な山では、若い人や、子ども連れの親子もいますが、鎌倉寺山は、山に関心が無い人は登らないでしょう・・一般人には、そんなに知名度は高くないと思います。

となると、この落書きは、中高年の人が書いた・・・と考えるのが自然だと思うのですが・・どうでしょうか?(苦笑)

登山道沿いの花・・登山道沿いには、このようにきれいな花が咲いていました。

また、この花は、岩場の上にも咲いていた・・そこは、とても行けないような絶壁だったけどね・・

絶壁の上の花・・高嶺の花なんでしょうか・・絶対に手が届かない・・・
けんさんが思いを寄せている、あの子達も、そんな感じなのかな(謎)

牛岩の集落から見た、鎌倉寺山南峰完全にばてきっていましたが、なんとか下山できました・・下山したら普通の道路に出るのですが、もうほとんど進めない・・
川に降りて、腕に水をかけて、体を冷やしたら少しは歩けるようになったけど・・

最後に、牛岩の集落から別の山へ登る登山道を調べに行きました・・写真は、その時に、鎌倉寺山南峰を写したものです。


さて、家に帰って、体温を測ると、見事に熱が出ていました・・下手をしたら熱中症になっていたかもしれない・・疲れは、今も残っています。
体調が万全でなかったのか・・新しい薬がきつい運動に向かないのか・・調べる必要がありそうです。

kensan156m at 16:10│TrackBack(0) 山歩き・ウォーキング 

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