このメモリ・・１２８ＭＢと６４ＭＢのＰＣ１００ＳＤＲＡＭ（シンクロナスＤＲＡＭ）・・
お値段は両方で千円しませんでした・・なぜなら、ジャンク品だったから・・不良品じゃないと言われましたが、取り付けて動くかどうかはなんとも言えない・・でも、いろいろ考えた末、購入・・動かなくても千円の授業料だと思えばいいかと・・

どのＰＣに取り付けるつもりだったかといえば、母のＰＣ・・ＭＭＸペンティアムのマシンでＷｉｎｄｏｗｓ２０００を動かしている・・その時のメモリは合計６４ＭＢだった・・

もともと、母のＰＣは中古品を購入・・付属品に欠品があったが、なんとか動いていた。Ｗｉｎｄｏｗｓ９８マシンで、メモリは何故かＥＣＣタイプだった。恐らく業務用で使われていたもののお古だろう・・となると、酷使されているから、ＨＤＤがそんなに持たないかな・・と思っていたら・・ＨＤＤが飛んだ・・

ＨＤＤだけ、ＡＴＡ規格の物を購入して・・取り付けたが、問題は、欠品の中にリカバリディスクがあったこと・・Ｌｉｎｕｘでも動かすかと思ったが、やはり母が使うだけあって、慣れているＷｉｎｄｏｗｓのインターフェースじゃないといけない・・
その時選べたのが、ＷｉｎｄｏｗｓＭｅと２０００とＸＰ・・ＸＰはスペック不足で選択肢に入らない・・少々値段が高いが、安定して動く２０００を選んだ・・これは正解だった・・フリーズすることが全然ない・・

その時は、よかった・・でも、徐々に母の操作速度が速くなるとか・・ＩＥ等のバージョンアップがあると、ＰＣの速度が遅く感じられるようになってきた。

昔はＫ６なんかを使った換装用のＣＰＵが販売されていたが、今であまり無いし、コストをかけたくないので、メモリの増設という方法を考えた・・サイトで調べると、動作保証されているのはＥＣＣ付きメモリだけで、２〜３万円する・・

さすがに、そんなにコストはかけたくない・・ということで、ジャンクメモリをつけたらどうなるか・・実験となった・・

ジャンクメモリはいずれもＥＣＣ付きじゃない・・それで、ＰＣのＢＩＯＳを立ち上げて、メモリの設定をパリティ無しに設定・・メモリをジャンクメモリに差し替えて・・立ち上げると、ちゃんと１９２ＭＢ認識・・Ｗｉｎｄｏｗｓ２０００も問題なく動く・・ついでに、かなり速度アップしている・・

Ｗｉｎｄｏｗｓ２０００やＸＰといったＮＴ系のＯＳはメモリの増設がパフォーマンスに直結すると言われてきたが・・本当だった。

ちなみに、自分のＰＣ・・ＸＰを入れているけど、やや遅く感じる、でもメモリスロットは一つしかなく、そこに搭載できる最大容量のメモリを搭載してます・・・
これ以上増設できない・・Ｏ>-＜ばたっ！！