2005年06月30日

自分のPC、機械的な故障じゃなかった

今日、親のPCがあまりにもフリーズするので修理のお願いをしました。一応、自分でできることは一通り行ったのですが、やはり、頻繁にフリーズする。店頭で店員が操作しようにも、起動するのは起動するけど、コントロールパネルをいじるだけでフリーズ、店員も驚いていました。
 
ちなみに、リカバリしてもフリーズがする場合、マザーボードの異常ということがあります。この場合、交換してもらうしかありません。また、いろいろ増設した機器が問題を起こしている場合もあります。例えば、メモリ・・同じ型番のメモリでも、製品ごとに微妙に特性が異なり、それが、PCと相性が悪い場合、思いっきりフリーズの原因になります。この場合は、メモリを交換してもらうことになります。
 
 
さて、タイトルの、自分のPCの話ですが・・半年くらい前から、自分のPCのDVD再生機能に障害が起きています。映像はちゃんと出るのですが、音声にノイズがたくさん混ざる・・プチプチといった感じで・・音声が途切れがちになることもあります。
それで、コンボドライブの故障だろうと思い、修理できる状況になれば修理に出そうと思っていました・・
 
ところが、先日、ネットをやっていて、リアルプレーヤーで再生する映像を見ようとしたら、リアルプレーヤーの新しいバージョンがありますと表示されたので、ダウンロードした。バージョン10でした・・
 
ダウンロードの後、設定をしていたら、DVDもこのプレーヤーで再生可能になっていることに気が付いた・・でも、その時は、DVDを入れようとは思わなかった・・
親のPCを修理に出した後、自分のPCはコンボドライブだけが不調だったんだよなぁ・・と思いつつ、DVDを入れて・・何を思ったのか、リアルプレーヤーで再生を試みる・・
 
結果は驚きでした・・ノイズの問題は発生しなかったのです。
それで、今までPCに入っていたDVD・JetーAudioプレーヤーと聴き比べを何度もしました、DVD・Jet−Audioプレーヤーでは明らかにノイズの問題が起きるが、リアルプレーヤー10では起きないこと・・また、DVD・Jet−Audioプレーヤーでは、ウィルススキャンソフトと無線LANのユーティリティソフトを止めないと、画像のコマ落ちが結構頻繁に発生していたが、リアルプレーヤー10では、ほとんど発生しない・・コマ落ちが起きるような時だけウィルススキャンを止めればOKでした。
 
つまりコンボドライブの故障の可能性は低くなりました・・というか、信号を拾うのが難しい映像がちゃんと出ているのだから、コンボドライブの故障より他を疑うべきだったのでしょうが・・・
 
DVD・Jet−AudioプレーヤーはPCに同梱されていた製品ですが、店頭で数千円で販売されていたソフトです。一方リアルプレーヤーは機能の制限があるのだろうけど、無料のプレーヤー・・無料の方がちゃんと再生できるなんて矛盾している・・・なんて感じましたが・・製品の発売時期から考えると、仕方ないのでしょう・・
 
DVD・Jet−Audioの製品版はすでにサポートを打ち切られています。WindowsXPのSP1にすると再生に不具合が起きるのでSP1にしないで下さいなんて、サイトに書いてあるくらいだから・・
ちなみに、PCに同梱されているものはSP1にも対応するようにアップデータがPCのメーカーから出ました・・しかし、SP2やDirectX9等が出た後、アップデータや障害の情報がアップされていません・・
 
一方、無料とはいえ、リアルプレーヤーはXPのSP2やDirectX9が入っていることは当然想定して作成されているし・・デコードエンジンも、より効率化されているから、コマ落ちも少なくなるのでしょう・・
 
無料のプレーヤー、他にもいろいろありますね・・でも、あれもこれも入れたら、それが原因で障害が発生しても困るので、とりあえず、DVDをみる時はリアルプレーヤーを使うつもりです・・


kensan156m at 17:13│TrackBack(0) 電気・通信・PC等 

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