2010年03月

2010年03月30日

スーパーπ

スーパーπというプログラムは、円周率を演算するプログラム・・桁数がいくつか選択できるようになっており、パソコンの性能を見るときは104万桁を使うことが多いです・・

私もパソコンを改造したときに、どれくらい性能アップしたか見るために、スーパーπを使うことが多い・・理由は、Windows95くらいのPCから、最新のWindows 7でも動くからです・・

16年前くらいのパソコンでは104万桁演算に50時間近くかかっていたけど、最新のパソコンでは、12〜14秒くらいで演算を終えてしまうようです。

ただ、スーパーπで評価する時に気をつけないといけないことは、パソコン全体の総合的な性能ではなく、CPUとメモリのテストに近い物であること・・CPUでも浮動小数点の特定のパターンの比率が高い演算の測定になること・・シングルスレッドなので、マルチコアCPUの場合、そのうちの1コアの性能が出るだけで、4コアCPUの場合なら、4コアの総合的な性能が出るわけではないこと・・そういったことに留意する必要があります。

つまり、スーパーπで104万桁演算したら13秒で終えるPCと20秒で終えるPCを単純に比較して、13秒で終える方が性能が高いわけではないこと・・

他の性能測定ソフトを併用して、初めてそのPCがどれくらいの能力か分かるということです。

PCの進化を見るには面白いプログラムだと思います。

ちなみに、スーパーπのプログラムはここから(ダウンロードサイト)入手できます。

kensan156m at 23:57|PermalinkComments(2)TrackBack(0) 電気・通信・PC等 

2010年03月24日

母のPCの改造・その3

母のPCの改造のレポ・・今回の改造はこれが最後になります。

改造自体は1ヶ月以上前に行っており、改造後も問題なく稼働しています。ただ、半年くらい様子を見ないといけないかなと考えています。

メーカー製PCのCPUを交換した場合・・うまくいかないケースが結構あるからです。

さて・・改造後、電源を入れたらすぐにBIOSの画面を見ました。

改造後のBIOSの画面BIOSの画面が出なければ、トラブルが発生しているか、何かが壊れた可能性が・・・

また、CPUを正しく認識していない場合・・正常に動かない可能性があります。

しかし、BIOSの画面は表示され、CPUにPentium4 2.6GHzと正常に表示されています。


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kensan156m at 20:51|PermalinkComments(0)TrackBack(0) 電気・通信・PC等 

2010年03月21日

母のPCの改造・その2

母のPCの改造の続きです・・

実際にCPUを載せ替える作業の様子を。なお、メーカー製PCのCPUを載せ替えた場合、保証期間中でも保証が無効になります・・トラブルが生じても・・あくまで自己責任です。

また、マザーボードが対応していないCPUを載せた場合、例え物理的に取り付けられても動かない可能性がある・・最悪の場合は、マザーボードやCPUを壊してしまう危険があるので、搭載可能のCPUかどうか判断できない場合は、安全のため行わないでください。

パソコンの改造は自己責任です・・また、このパソコンと同じパソコンで、同じCPUをのせても、同じ結果にならない場合もあります。その点は留意してください。

パソコンの裏蓋を外すこの液晶一体型パソコンの場合、液晶の裏側に本体が取り付けられています・・

それで、裏のカバーを外します・・すると内部が見えてきます。

金属製の大きなヒートシンクと冷却ファンが見えます・・右側の冷却ファンの下にCPUがあります。


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kensan156m at 18:44|PermalinkComments(0)TrackBack(0) 電気・通信・PC等 

2010年03月17日

母のPCの改造

もう、改造を行ってから1ヶ月以上経過していますが・・

母のPCの改造についてレポします・・1回で書くのは大変なので・・2回か3回に分けて書いてみます。

母のPC母のPCは、中古ショップで購入した液晶一体型のデスクトップパソコンです。

富士通製ですが、このPCは業務用で、一般向けには販売されていなかったようです。

液晶画面の後ろに本体が取り付けられている形なので、本体が別にあるパソコンと違い、省スペースなパソコンです。

CPUはWillametteコアのセレロン母のPCのCPUは初代ペンティアム4のコアであるWillametteコアのセレロン1.7GHzです・・

二次キャッシュメモリはペンティアム4の半分の128KBしかありません・・また、初代のペンティアム4は、そんなに速くなかったことも記憶に残っています・・

実際に、スーパーπで円周率の104万桁演算をすると2分以上かかってしまいます。

このPCに適合するペンティアム4があればと、中古を調べていましたが・・

中古ショップでNorthwoodコアのペンティアム4を発見ふと見ると、ペンティアム4の2.6GHzがあるではないですか・・・

コアは初代のWillametteコアを改良したNorthwoodコア・・二次キャッシュメモリが初代の2倍の512KBになっています。

私の知る限りでは、このペンティアム4・2.6GHzは母のPCに搭載可能なはず・・それで速攻で入手しました・・

まず、動作クロック(動作周波数)が1.7GHzから2.6GHzまで約1GHz近くもアップします・・その上、性能への影響が大きい二次キャッシュメモリが128KBから512KBへと4倍になります・・

以前は、キャッシュメモリが2倍になっても性能は1割少ししか違わないと言われていましたが・・最近は、プログラムのサイズが大きくなったこともあり、キャッシュメモリが2倍になれば、性能は3割アップすると言われています。

となると、動作クロックの向上&キャッシュメモリが4倍増加することにより、演算速度は2倍になるのではと期待しました・・

もちろん、取り付けても動かないという落ちも想定されたのですが・・・


CPUの取り替えが成功したか・・性能がどうなったかについては、また後に書きます。

kensan156m at 23:55|PermalinkComments(0)TrackBack(0) 電気・通信・PC等 

2010年03月16日

ネット上での誹謗中傷に有罪の確定判決

昔は少なかったのですが、最近は、ネット上で他人の誹謗中傷をする方が増えていて、被害に遭われている方も多々いらっしゃると思います・・

今まではほとんどの人が泣き寝入りするしかありませんでした・・

しかし、最高裁で有罪の確定判決が初めて出ました。

参考記事

法律に罪であると書いて無くても判例は法律と同じ効力を持ちます。

つまり、特定の一般人やその人物のブログへの誹謗中傷も罪と考えられます・・ましては著名人や企業への誹謗中傷は判決が確定した以上、警察に告発があれば、警察も動く可能性が高い。

この判決の中で、他の表現手段より緩めた解釈をすべきではないという点は妥当だと思います・・他の手段でアウトになることは、やはりネットでもアウトということです。

私の友人や私への誹謗中傷が続いていたので、すでに公的機関に相談していますが・・次は、確定判決が出たことを前提に相談する予定です。

kensan156m at 20:58|PermalinkComments(2)TrackBack(0) 個人的な話 

2010年03月08日

i486SX-33MHzでスーパーπ104万桁演算

スーパーπというのは、円周率の計算をするプログラムで、よくパソコンのCPU-メモリ系の性能テストの一つとして行われ、普通は104万桁の計算をして、それにどれくらい時間がかかるか計測して、時間が短いほど高性能ということになります。

最近のパソコンは、104万桁の演算に十数秒しかかからない・・ものすごい性能になっています。

ちなみに、速いパソコンは今後も出てきますから・・そちらではなく、古いパソコンだったら、どれくらい時間がかかるか・・ということに興味を示す友人がいて・・

私の改造されたFM-TOWNSで56分ほどかかったという話をしたとき、改造前のi486SX-33MHzで104万桁計算したらどれくらい時間がかかるか調べて欲しいという要望が・・・

さすがに、浮動小数点演算機能のないi486SXで浮動小数点演算を多数行うスーパーπを実行したら、いったいどれくらい時間がかかるか見当がつかず、テストをためらっていましたが・・

結局、ODPスロットに入っているAm5x86 133MHzを取り外して・・計算することに(爆)

486SX-33MHzでスーパーπ104万桁演算これが、その結果です・・

概ね50時間もかかっている・・・

i486SXというCPUはWindows95が出る前のWindows3.1の頃によく採用されていたCPUで、それまでのCPUと違い、高速化技術が実装されたCPU・・

高速化技術として、キャッシュメモリの搭載(ただし、容量は僅か8KB)・・そして、処理部分にパイプラインが導入され、多くの命令が1クロックで処理できるようになったCPUです・・また、高性能版のi486DXでは、浮動小数点演算機能も内蔵されました・・i486SXはi486DXと同じコアを使い、浮動小数点演算機能を使えなくして安価にしたCPUです。

つまり、Windows95が出る前は104万桁計算に50時間近くかかっていたのが・・今の最新のパソコンでは、十数秒しかかからない・・15年程度の間に、大幅な性能アップが実現していると感じます。

kensan156m at 23:09|PermalinkComments(7)TrackBack(0) 電気・通信・PC等 

2010年03月02日

黄色い電車を狙ったけど

今後、広島で走る電車は、黄色一色に塗り替えられると発表され、すでに黄色に塗られた電車が走っているというので・・

先日、その黄色い電車を狙って撮影を試みました・・残念ながら、走ってきた電車は全て従来の塗装・・黄色い電車は来ませんでした。

湘南色113系しかし、絶滅危惧種と言われる「湘南色」の113系が・・

キタ━━━━━━(゜∀゜)━━━━━━ !!!

広島では老朽化した103系を順次廃車していき、他の地区で使っていたお古の113系が移籍してきています。

この電車は、今はこの色ですが・・いずれ黄色に塗り替えられるのでしょう。


ちなみに、まだ誤解されている方がいるようだと公的機関から連絡があったので、書いておきますが・・

ここのブログは、すでにコミュニケーション用としては使っていません・・コメント欄は、コメントを受け付けるためではなく主に別の用途に使っています・・ゆえに、コメント欄に入れられた連絡事項が表に出ることはありません。

現在、コミュニケーション用に使っている所に随時記事をアップしている関係上、こちらは不定期更新となります。

その点をご理解願います。

kensan156m at 20:20|PermalinkComments(0)TrackBack(0) 鉄道関係