2008年07月

2008年07月27日

CPUの拡張命令

パソコンの心臓部・・CPUの高性能化を行うとき、クロックを速くする、設計を見直し効率の良い回路にする・・といった改良も行われますが・・

CPUで使える命令を増やして、高速化するという手もあります。

いわゆる拡張命令です・・MMX命令、SSE命令というのがそれに相当します。

現在のWindowsを動かしているインテルやAMDのCPUは、基本的に10年以上前のi(インテル)386と呼ばれるCPUと同じ命令セットで動作しています。違うのは、処理速度が比較にならないほど速くなっていることでしょうか・・

つまり、原理的には、32ビットのWindows XPやWindows Vistaをインテル386CPUで動かせることになります・・・実際には、動作速度や搭載可能なメモリの制限で動きませんけどね・・

i386というCPUの後に出てきたi(インテル)486というCPUでも全く同じ命令セットが継承されました・・そして、初代ペンティアムも同じくインテル386と同じ命令セットが継承されました・・

なぜ、基本的な命令セットを変えないかといえば、ソフトのプログラムを大幅変更せざるをえなくなるからです・・実際、i486で動いたソフトはペンティアムでも動きました・・

そして、このペンティアムの新型として出たMMXペンティアムで、初めて命令セットが拡張され、MMX命令が搭載されました・・

これは、浮動小数点演算のレジスタを使い、同時に複数の整数の演算を行うという方法です・・CPUの変更はわずかですが、MMX命令に対応したソフトは高速で処理できます。

なお、コンピュータの世界では整数とか実数(浮動小数点)といった言い方が出てきますが、数学のそれとは意味が違います・・要注意です。



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kensan156m at 17:33|PermalinkTrackBack(0) 電気・通信・PC等 

2008年07月23日

同じ容量・・同じ回転数でも

今年の初め頃、前のメインPC・・そのときのサブPCが故障してしまい・・結局、中古で安価で比較的新しいPCをサブマシンとして入手していたけど・・

前のメインマシンと同じシリーズの中古が安価で並んでいた・・・安価だったので、買ってしまった・・動作に問題がない・・傷なども無く、本当に7年前のPCかと思うようなきれいな状態でした・・

家に帰って、リカバリして・・Windows XPにアップグレードする・・ただ、このときのハードディスクの音で、このPCには初期搭載されている物が搭載されていることが分かった・・

私も保証期間中にハードディスクのトラブルで修理交換してもらったことがあるけど、ある時期より後は、別のメーカーの物になっていたのです。

故障したPCはまだ置いていたので、ハードディスクだけ取り出して・・交換して・・内容を全て移してみた・・・すると、かなり速い・・

どちらも、2.5インチで回転数は4200回転、容量は30GBと能書きは同じディスクなのです・・初期搭載の物より後から交換されたハードディスクの方が音が静かで、かつ速い・・・

それで、クリスタルマークで実測してみることにした・・

なお、Cドライブを約20GB残りをDドライブとしてフォーマットしており、CドライブのファイルシステムはNTFS・・1クラスタ=8セクタとしている。

まず、初期搭載されているハードディスクで測定・・

クリスタルマーク・昔のHDDハードディスクのスコアは2300ポイントを切っている・・特にランダムアクセスの速度が遅い・・
ついでに、CPUなどのポイントも落ちてしまっている・・総合で1万ポイント・・セレロン600MHzの物とほぼ同等・・ただ、このPCはペンティアム3の800MHzなのに・・

途中で交換された物に取り替えて測定・・なお、2006年製とかなり新しい・・

クリスタルマーク・最近のHDDハードディスクのスコアは3000ポイント程度と、初期搭載の物より大幅にアップしており、ランダムアクセスの成績も4200回転の物としては良好です。(最近のノートPCは5400回転の物が標準なのでもっと速いはず)
総合ポイントも1000ポイント以上アップして、1万1千ポイントを超えている。

あくまで邪推ですが・・シークタイムなどが短縮化しているのではないのかと思います。ランダムアクセスの速度が大きく違うからです。
ちなみに、シークタイムとは、ディスクの読み書きをするヘッドを所定のトラックまで移動させる時間・・短いほど高速化する・・

単純に高回転であればよいわけでもないのかもしれません・・・例えば、7200回転の高速版であっても、プラッタ(ディスクの円盤)が1枚と2枚では、読み書きの速度は違ってきます・・1枚の方が記録密度が高いので、読み書きの速度は上がります。またプラッタが1枚でも40GBの物より120GBなどより大容量の物の方が読み書きは高速化します・・記録密度が高くなり、同じ回転数でも読み書きの速度が速くなるからです。

ただ、ハードディスクは性能=速度だけで選んでいてはいけないんですよね・・何しろ、パソコンのデータはハードディスクに保管されます・・つまり、データの安全性を考えると、重要なのは信頼性なのです。

最近のハードディスクは、万が一、ヘッドとディスクが回転中に接触してもダメージを受けないように表面に固体潤滑剤を塗布したり、そもそも、ヘッドの動作回数の限界を2倍にアップして長寿命化したり、軸受けをベアリングから流体軸受けにする・・また、僅かの衝撃ですぐに故障しないようにある程度の衝撃には耐えられるように造られています。
(もちろん、これらは全て能書きなので・・製造されたハードディスクには能書き以上に持つ物もあるし、1ヶ月で吹っ飛んでしまう物もあります・・こういった点は今後も改善して欲しいと思います。)

kensan156m at 17:48|PermalinkTrackBack(0) 電気・通信・PC等 

2008年07月19日

CrystalDiskInfo

自分がパソコンを購入してから、どれくらいハードディスクを使っているか・・あるいは中古のパソコンを購入した場合、そのパソコンのハードディスクがどれくらい使い込まれているか・・知っておいて損はありません。

なぜなら、累計の使用時間が長くなったり、累計の電源投入回数が多くなると、ハードディスクのトラブルが起きやすくなるからです。そして、パソコンの構成部品の中で最も故障が多いのがハードディスクなのです。

世の中には、そういう要望に応えてくれるソフトを開発してくれる方もいます・・しかも無償で公開しています。「CrystalDiskInfo」(クリスタル・ディスク・インフォ)もそういったソフトです。

Crystal Dew World

ここのサイトか、このサイトのリンク先からダウンロードできると思います・・このサイトを見て気がつくと思いますが、総合ベンチマークテストのクリスタルマークもここから入手できます。

さて・・家の現役のパソコンで、特に古い9年前のPCは、少し前にハードディスク交換の改造を行っているので、まだ使用時間などは短いと思います。

それで、母が使っている5年前のパソコンのデータを出してみます。

CrystalDiskInfoこのパソコンは中古で手に入れており、家で使い出してまだ1年少しです・・・つまり、それ以前のユーザがどういう使い方をしていたかが大きく数字に影響します。

この結果によると、すでに1万4500時間使われている・・一方電源投入回数は2400回くらい・・一回の電源投入で6時間ほど使われている・・一日あたりだと、8時間・・かなりハードに使われていた物のようです。

恐らく、まめに電源を切っていないことからすると、業務用として使われており、作業開始時に電源を入れたら・・ずっと電源が入りっぱなしだったのだと思います。

なお、クリスタルディスクインフォの調査では、正常稼働していると表示されています。

ハードディスクのMTBF(平均故障間隔)は能書きでは20万時間以上の物が多いですが・・・これはあくまで能書きであり、連続稼働させた場合の平均値・・というか、20万時間以上もテストできませんから・・ハードディスクに過酷な条件で動かして、それを普通の状態なら何時間に換算しているか・・時には期待値の場合もあります。

20万時間ももつなら、1万4500時間は、まだまだ使えるように見えますが・・実際には、能書きよりはるかに短い使用時間で故障します。

ハードディスクにとって稼働中は安定しており、また停止中も安定しています・・つまり、電源を入れる時と切る時に大きな負担がかかるのです。それで、アメリカの方は、一日中パソコンの電源を入れっぱなしにしている人が多いと聞いています。

電源を頻繁に切るのはエコですが・・ハードディスクの寿命という観点からはあまり頻繁に行わない方がよいことになります。

あと、同じハードディスクでも、当たりと外れがあるのが現実・・・当たりだったら、長期間トラブル無しで動きますが・・外れだと1ヶ月もしないうちに故障してしまう場合もあります(苦笑)

kensan156m at 18:35|PermalinkTrackBack(0) 電気・通信・PC等 

2008年07月18日

GPU-Z

ある程度パソコンに詳しい方なら、そのパソコンに搭載されているCPUを調べるCPU−Zというソフトはご存じだと思います・・
ご存じでないなら・・CPU−Zで検索すれば、フリーソフトなので、無料でダウンロードして自分のPCのCPUについて詳しい情報を得られます・・

そして・・グラフィックチップ・・つまりGPUについて調べるソフトも出ています。こちらはGPU−Zというソフトです・・これも、フリーソフトなので、ダウンロードすれば使えます。

それで、2年ほど前のPC・・グラフィックはチップセット内蔵でどのように出るか調べてみました。

GPU-Zグラフィックはきちんと認識しているようです・・主に3D関係の項目が多いですが・・ピクセルシェーダユニットが2基、バーテックスユニットが2基搭載されていると解釈できます・・なお、メモリの転送速度、バンド幅などは、うまく出ていません。

この時期の単体のローエンドグラフィックチップは、ピクセルシェーダが4基搭載された物が多かったので、やはりチップセット内蔵だとそのあたりが削られているわけです。
なお、Vistaを快適に使いたい場合8基くらい搭載されている物が望ましいという話もありますが・・数が多ければ性能が高いとは言えない場合もあります、1基の処理能力が高ければ、数が少なくてもOKとなりますから・・

なお、3Dゲームをされる方が使うグラフィックチップでは、現在は統合ユニットとなっており、それが300基くらい搭載されています・・ミッドレンジのグラフィックチップでも100基程度搭載されています・・最新の物では統合ユニットが800基も搭載された物が出たようです。

2基と100〜300基では、さすがに大差が付くと思います。

なお、古いグラフィックでもグラフィックチップの名称を正しく出してきますが・・それ以外のデータは、妙なデータが出てきます・・・まだまだ、開発途上なのか・・あるいは、ある程度より古いグラフィックはサポート外なのかもしれません。

kensan156m at 23:43|PermalinkTrackBack(0) 電気・通信・PC等 

2008年07月11日

サイト、8歳の誕生日です。

今日、7月11日は、私のサイトの誕生日です・・
2000年7月11日に、私のサイトは誕生しました・・だから、今日で8歳になります。

現在、事情があり、サイト内で不自然な場所が所々あることと・・掲示板を全て外しています。掲示板で交流していた方には、交流ができない状態となり申し訳なく思っています。

ただ、サイトを元に戻すには時間がかかると思います。

このブログも、一度は休止・・現在は時々、コメントを受け付けない状態で記事を上げている状態で・・元のペースに戻すかまだ白紙です。

当初、サイトを開設するきっかけは、JR可部線のディーゼル区間の存廃問題でした・・私も、何度も可部線の列車に乗って、写真を写しに行ったものです。
結果的に、JR可部線のディーゼル区間は廃線となりました・・鉄道があるときは、比較的頻繁に現在の安芸太田町へ行くことができたのですが、現在は、かなり難しくなり、昔・撮影した所へもう一度訪れることができなくなりました。

サイトは、予定では昨年末までに、本館と新館の合併を予定していましたが・・事情により、それが昨年中にできませんでした・・できれば、早めに合併したいと思っています。

その場合、新館の場所へ本館のコンテンツを移すことになります・・現在の本館の場所は、どうするか未定です・・単純に新館へのリンクを貼っておくか・・小さなサイトを作っておくか・・いろいろ思案していますが、まだ決まっていません。

この8年の間に、100MHz程度のCPUのパソコンでサイトの更新をしていたのが、現在ではGHzクラスのCPUのパソコンを使っています・・8年前のパソコン・・まだ使っている方は少ないかもですが、家では9年前や11年前のPCが現役で活躍しています。技術の進歩は非常に速いと感じると思うと共に・・昔のPCもうまく使えば、実用になるんだなと感じています。

今後、サイトの運用などは未定ですが・・久しぶりにけんさんのサイトを見に行くと・・まだ続けていたのだと・・つまり、久しぶりに観光地へ行けば、昔と同じような場所だった・・そんな感じにしていきたいと、末永く、続けたいと思っています。

今後とも、よろしくお願いします。

kensan156m at 19:19|PermalinkTrackBack(0) 個人的な話